ハイライトやシャドーなど色の濃淡を利用して顔全体を立体的に見せるなど、「整形したの⁉」と思うほど印象が変わるメイク...「整形級メイク」が話題になっています。今回はこの手法を取り入れ、複数色パレットを使って顔の印象をガラリと変える「40代からの整形級メイク」をプロのヘアメイク・KOYOさんに教えてもらいました。
修正DSC02726.jpg
目のくぼみを利用した立体感を作りましょう!
こんにちは!ヘアメイクのKOYOです。
各メーカーから発売されている、複数色パレットのアイシャドウ、お持ちの方も多いのではないでしょうか?
「使う色が決まっているから、それ以外は使用しない」なんて人も、実は使わない色を活用することでプロ級メイクができちゃうんです。
「茶系」「オレンジ系」「ピンク系」、どれも同系色で並べられているパレットに見えますが、濃淡、ラメの有り無しなど、いろんなパターンで組み合わされています。
一応、「このパレットだけでメイクが完結しますよ」という意味合いで作られているものが多いので、色の役割を理解して、適材適所に色をのせていきましょう。
40代以上こそオレンジ系・ピンク系で顔色を明るく!
修正DSC02573.jpg複数色パレットは色が濃いもの、中間色、薄い色、ラメなどで構成されています。
茶系は使い勝手がいいと人気ですが、40代以上の方はオレンジやピンクなど華やかな色をプラスすることで、顔全体のトーンを明るくしたほうが「若返り効果」が期待できます。
修正DSC02719.jpg「いつもは濃い色の一色使い」というモデルさん。
長年、同じメイク方法ということもあってか、目の際には何も塗っていない状態でも色素沈着が見られます。
色素沈着は時に"くすみ"にも見えるので、老けた印象を作る原因になります。
「40代からの整形級メイク」のやり方
① 目の周り=アイホールに薄い色を塗っていく
まずはアイホール(眼球のくぼみ)全体に薄い色から塗っていきます。
最初は目の際に沿って、目じりから目の中心に塗っていき、それをまぶたなどに広げるイメージで塗ります。
修正DSC02692.jpg自分が思っているよりもアイホールは広いので、目のくぼみ、目じりまでしっかり塗りましょう。
目の下も際に沿って、目じりから内側に。
アイホールは広いので指で塗っていますが、大きめのブラシ、付属のブラシ、綿棒を使ってもOKです。
② 中間色を塗る
次に中間色を目の際から、二重ラインの少し上まで塗ります。
薄い色と濃い色をなじませるためのものなので、色がつくかつかないかでOKです。
これも目の際の目じりから中心に向けて塗っていきます。
目の下は、目じりから目の横幅の1/3程度まで塗ります。
修正DSC02699.jpg綿棒が塗りやすいですが、この時、同じ側面を使うようにします。
③ 濃い色を目の際に塗る
仕上げでアイラインのように、目の際だけに塗っていきます。
この濃い色の面積が広いと"パンダ目"になってしまうので、綿棒か細いブラシで塗っていくようにします。
目の中心から目尻くらいまでにのせるくらいで十分です。
④ ラメで少し華やかに
パレットにラメがある場合は、目を閉じたときの黒目の上の一番出っ張っている部分を中心に、左右にトントンと優しく指でラメをのせていってください。
のせ過ぎてしまうと、「華やか」を通り越して「派手」になってしまうので、注意しましょう。
修正DSC02713.jpgモデルさんの右目がメイクした目、左目がメイク前です。
本来、左目の方が大きいのですが、右目が健康的で明るい印象です。
100均コスメのパレットで試してみましょう
「何千円もするパレットを買って、結局使わない」なんて人には、100均で発売されているパレットがおすすめです。
修正DSC02721.jpg上の写真は、ダイソーで発売されている200 円+税のパレット。
一見、「使える色なんてあるの?」と思ってしまいますが、意外と使えるんです!
修正DSC02731.jpg真ん中の白でアイホール、オレンジを思いっきり中間色として塗ります。
修正DSC02733.jpg目の下の目じり部分だけに、紫をのせます。
少し引きしまった印象を演出できます。
しっかりアイラインやマスカラまで使わずとも、複数色パレットだけでこんなに華やかな印象が作れるので、ぜひ印象を変える「40代からの整形級メイク」に挑戦してみてください!
取材・文/栗山春香

KOYO
専門学校在学時から雑誌やテレビ、ファッションルックブック、コレクションなど幅広く活躍。同時に美容師免許も取得し、美容師、アイリストとしても技術を学ぶ。『いくつになっても女性により美しくなってほしい』という想いから、ネイル技術を身につけ、美容業界10年目。