<この体験記を書いた人>
ペンネーム:みかん
性別:女
年齢:43
プロフィール:無調整豆乳のおいしさに気づきました。
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結婚を機に地元を離れ、新幹線や電車を使って5時間ほどの距離に住んでいます。
お互い年に4〜6回は行き来しているので、交流は多い方だと思います。
しかし、2020年コロナ禍が起こりました。
春休みに帰省する予定でしたが、親の住んでいる地域は感染者が多いのです。
また、帰る際に都会を通るので、電車や駅で感染したら......と思うと怖く、緊急事態宣言前でしたが帰省を断念しました。
我が家にとっては前代未聞の状態です。
こんな状態では会えなくても仕方がないと思い、ビデオ通話で我慢しようと思っているのですが、実母が「会いたい」と言って聞きませんでした。
2週間に1度はビデオ通話で会話するのですが、「会って話したい」「ビデオ通話じゃ味気ない」「フリーズしていやだ」など文句ばかり言われます。
「コロナが流行っているからしょうがないよ」
「私は感染していない。万一感染していてもきっと大丈夫」
そんな"全く根拠のない自信"を持っているので、たちが悪いのです。
「自粛しろって言われてるでしょ?」
「自粛してない人だっている! 少しぐらいなら大丈夫。法律には違反していない」
呆れたことに「休憩せずに高速を走ってうちへ来れば?」と提案されたこともあります。
ビデオ通話をしていると、子供にまで「会いたいよね? 会おうよ」などと声を掛けることも。
子どもも今はお互いのために会うべきではないと分かっているので「また今度ねー!」と言っています。
コロナ自粛を親が子へ教えるのではなく、子供や孫たちが教えている状態で本当に困り果ててしまいました。
昔からわがままなところがありましたが、歳を重ねて更に拍車がかかった気がします。
また、こういう事態のときに本性というのでしょうか......性格の問題面が強く出てきているなぁと感じました。
はっきり言って、私はコロナに感染したくありません。
感染し、子どもや夫に感染させるなんて想像するのも嫌です。
私が感染したことで大事な人、大事な人が大事に思っている人へ広がっていくことが怖くてなりません。
元から感染者の少ない地方ですが、緊急事態宣言が解除された後も、スーパーでは一週間分の買い物をしたり、人ごみに行かないようにしたりと自粛生活を続けています。
親に会いたい気持ちはもちろんありますが、まだしばらくは会えないな...と思っています。
日本全国で感染者が確認されないような日が続いたら会えるかなと思っています。
一方、母は緊急事態宣言が解除されたら会えるもの、と思っていたようです。
まだ会う気はないということを伝えているつもりなのですが、理解してもらえず、連絡をとることが億劫になりつつあります。
親子関係にも影響してしまうコロナウィルスが、本当に早く収束してくれることを祈るばかりです。