リラックスタイムに必須のビーズクッション



体の緊張をほどきリラックスタイムを楽しみたいなら、ビーズクッションがあると便利です。ビーズクッションに全身を預ければ、疲れた体をやわらかく包んでくれるでしょう。



まずは、ビーズクッションの特徴について押さえておきましょう。


ビーズの直径が小さいほど弾力性アップ

ビーズクッションの最大の特徴は、その名の通りクッション材として大量のビーズが入っていることです。クッションによって使われているビーズ粒の大きさはまちまちですが、一般的にビーズのサイズが小さいほどに弾力性が高くなります。



小さなビーズを使用しているクッションの特徴は、粒子が動きやすく体を預けたときの「フィット感」が強いことです。ビーズが押しつぶされにくくなるため、クッションがへたりにくい点もメリットでしょう。



これに対して、大きな粒子のビーズは、クッションのなかでも固定されるようなしっかりとした座り心地です。粒子がつぶれやすく、長く使っていると弾力性が弱まります。かさが減ったように、感じるかもしれません。


へたってきたらビーズ交換を

長くビーズクッションを使っていると、購入当初の弾力が失われてきます。中のビーズがつぶれてへたってきたり、座ったときに床の硬さを感じるようになってきたりしたらビーズ交換の時期です。



多くのビーズクッションには、発泡ポリエチレン製の「パウダービーズ」が使われています。ビーズの劣化に対応するため、メーカーごとに製品に対応している補充用のビーズクッションを販売していることが一般的です。



ただし、商品によってはビーズを包んでいるカバーに開け口がなく、後から補充できないものもあります。ビーズクッションそのものを新調しなければならないこともあるため注意しましょう。


カバーの素材もポイント

ビーズクッションが「人をダメにする」とまでいわれた理由は、抜群のフィット感と触り心地のよさです。座ったときの快適さは、カバーの素材が大きく関係しています。



触るともちもちとした肌触りが楽しめるのは、伸びがよい「ポリエステル」や「ポリウレタン」などの素材です。体の重みと動きに合わせてやわ軟に変形して、まるで包み込まれるようなフィット感があります。



比較的固めの感触が好みの場合は、伸縮性の低い「リネン」や「コットン」、「合皮」が適しているでしょう。選ぶべきカバー素材は、自分がどんな座り心地を求めているかによって異なります。


妊婦や授乳中のママも注目

妊婦や授乳中のママにとって、ビーズクッションは便利なアイテムです。妊娠中は体調が安定せず、椅子に座ることも寝転がることもしんどい人もいます。



体にぴったりフィットするビーズクッションは、自分の姿勢に沿って形を変えてくれるため体を預けるだけでOKです。



授乳期のママは、赤ちゃんのために無理な姿勢を取ることも多いでしょう。授乳中にビーズクッションを使うと、普段使用している授乳クッションをビーズクッションで支えられて便利です。



「ママ自身もラクな姿勢で座れたためよかった」という使用者もいます。



関連リンク:【無印】妊娠中・授乳期にも◎「体にフィットするソファ」が大活躍



参考リンク:教えて!goo 妊娠中の座り方について 家にはソファがなく、座椅子に座っています。


用途に合わせて形状やサイズを選ぼう



ビーズクッションとひと言でいっても、代表的な「スクエア型」のほか「円柱型」や「丸型」、ソファを模した「背もたれ付き」など様々な形があります。



サイズも、頭だけを支える小さなものから全身を支えられる大きなものまで多種多様です。「家の中のどの場所でどんな風にして使うつもりなのか」を考えながら、ビーズクッションを選びましょう。


マルチに使うなら四方のクッション

幅広い使い方をしたい場合は「スクエア型」のクッションがおすすめです。角をつかんでクッションを移動させられるため、配置を変えたいときに便利でしょう。



1人で使う場合は、50cm四方のビーズクッションでも座ったり寄りかかったりと様々な使い方ができます。夫婦や子どもが複数いる家庭なら、大きめの70 cm四方サイズがよいでしょう。並んで座ったり、両側からもたれかかったりと2人・3人でシェアして使えます。


テレビが観やすい背もたれ付き

ビーズクッションをソファとして使うことを考えているなら「背もたれ付き」が快適です。クッションにゆったりと背中を預けながら、TVを見たり読書をしたりしてリラックスできます。



体重を乗せても滑りにくく安定感があるため、座りながら作業をするにもぴったりです。背もたれ付きのビーズクッションは、ある程度の大きさがあるものがほとんどでしょう。


お昼寝用ならソファタイプ

ビーズクッションに全身を横たわらせたいなら、大型の「ソファタイプ」が向いています。体格に個人差はありますが、足はクッションからはみ出てもよしとするなら、長さ100cm程度が目安です。



横たわって使わないときは、横並びに複数人で座っても問題ありません。大人2人が座っても、ゆとりがあります。



大きくはありますが、ビーズクッションならではの軽さが魅力です。家の中のどこでも動かせます。「ベッドで寝るほどではないけれど、ほんの少し休憩したい」というシチュエーションで、身近にあると便利です。


無印良品の「体にフィットするソファ」



ビーズクッション人気の先駆けにもなったのが、無印良品の体にフィットするソファです。今や大小様々なサイズが展開され、バリエーション豊富なカバーがそろっています。



複数メーカーがビーズクッションを販売しているなか「無印良品」の取り扱っている商品はどんなものか、特徴と合わせてチェックしてみましょう。


どんなインテリアにもなじむデザインが大人気

無印良品の「体にフィットするソファ」は、どんな部屋に置いてもインテリアとなじんでくれます。ベーシックな四方スクエア型で、和風の部屋でも、洋風・北欧風の空間でも雰囲気を壊しません。



広々とした部屋に置く場合は大型のクッションを合わせられますが、よりやわ軟な使い方を考えるならミニサイズをいくつか配置してもよいでしょう。上半身と足元でひとつずつ使えば、ベッドのように体を横たえることも可能です。



・MUJI:体にフィットするソファ


カバーも丈夫でおしゃれ

無印良品の体にフィットするソファは、一緒に展開しているカバーも丈夫かつインテリア性を重視した魅力的なものばかりです。



シンプルなネイビーやダークブラウンのほかにも、温かみのある色合いのグレーベージュや、けしずみ色などがあります。カジュアルな雰囲気で統一した部屋には、ネイビーやヒッコリーの綿デニム生地がぴったりです。



面によって素材が異なり、面積の大きな2面には伸びにくく改良されたニット生地が使用されています。置き方によって雰囲気が変わる点も、おしゃれ度を高めている理由です。



・MUJI:体にフィットするソファカバー


人をダメにすると話題の「Yogibo Max」



人をダメにするソファを展開しているのは、日本のメーカーだけではありません。海外のビーズクッション専門店からも、魅力的な商品が販売されています。



なかでも「ヨギボー(Yogibo)」の「Yogibo Max」は、全身がすっぽり埋もれてしまうほどの特大サイズです。とにかく大きなビーズクッションを求めている人は、ぜひチェックしてみましょう。


アメリカ発 まるで雲の上のような座り心地

Yogibo Maxは、その大きさとやわらかさのおかげで体重がクッション全体に分散されます。体の形に合わせて沈み込む抜群のフィット感は、まるで雲の上のような座り心地です。



約170cmという大きさにもかかわらず、重さは8.5kg程度しかありません。1人でも持ち上げて移動できます。自分の好きな空間に持ち運んで使用できるでしょう。



カバーはバリエーション豊かで、ビビッドカラーからシックなカラーまで自分の好みの色を選べます。大きい分存在感があるため、部屋のインテリアに合ったものを選びましょう。



・Amazon:Yogibo Max


清潔をキープでき、長持ち

ソファは、体を密着させるものです。時が経つにつれて、汗や皮脂などが付いていきます。Yogibo Maxのカバーは自宅の洗濯機で洗えるため、常に清潔感を保てる点がメリットです。



洗濯後に低温乾燥機にかければ、生地が収縮して弾力性を保てます。自宅で丁寧な管理をすれば、生地のへたりを最小限に抑えられるでしょう。



二重構造のカバーを採用していることで、伸縮性に富んでいます。さらに特殊な素材・縫い方で作られているため、高い耐久性があり長持ちするのです。


お、値段以上ニトリの「ビーズソファ」



全国500店舗以上を展開している家具メーカーの「ニトリ(NITORI)」は、リーズナブルな家具が魅力を集めています。



ビーズクッションも取り扱っているため、近くに店舗がある方は実物を手に取ってみてみるのもよいでしょう。ニトリのビーズソファの特徴について紹介します。


リーズナブルで家族全員分そろえやすい

ニトリのビーズクッションの大きな特徴は、比較的リーズナブルな値段で購入できる点です。「家族1人ひとりが自分専用のビーズクッションを持つ」という夢のような状態が叶います。



使いたいときに、取り合いになることもありません。ミニサイズ・標準・サイズ大と大きさも様々です。好みの大きさを選んで自室に持ち込んだり、リビングに複数置いてそれぞれが使ったりするのもよいのではないでしょうか?



・楽天:ビーズソファ


ニットカバーがレトロで落ち着く

ニトリのビーズクッションカバーもバリエーションがありますが、特に目を引くのは「ニット素材」のカバーです。触れたときの肌触りがよく、見た目も素朴で落ち着きます。



北欧風のお部屋の雰囲気にも、和風の空間にもぴったりです。特に冬の寒い時期には、まるでセーターのような「温かみを感じられるインテリア」としても活躍するでしょう。



・ニトリ:ビーズクッションカバー


1度座ったら立てなくなるソファはほかにも



座ったときのあまりの心地よさに、立ち上がりたくなくなるほどの魅力を持つビーズクッションはほかにもたくさんあります。



カバーの肌触りに注目したり王様気分で横になったり、包み込まれるほどのフィット感を楽しめたりと特徴は様々です。自分の好みに合ったビーズソファを選んでみましょう。


帆布カバーが気持ちよいIDEE「プーフ」

一部の無印良品店舗では、オリジナルデザインの家具・インテリア雑貨を取り扱う「イデー(IDEE)」の商品が取り扱われています。



丸くなった小動物やおまんじゅうを思わせるようなかわいらしいデザインが特徴の「プーフ」は、置いているだけで癒されるインテリアとしてもおすすめです。



クッションカバーの上面はストレッチ素材ですが、側面と底面は丈夫でしっかりした帆布素材を使っています。触れている面によって心地よさが異なる生地の質感を楽しめるでしょう。



カバーはニット帽のような形状で、クッションに被せるだけで装着できます。カバーの模様替えや、洗濯の際にもラクちんです。



・IDEE:プーフ


王様気分で眠れるベッドに「ふわごろ」

「王様もダメになるクッション」というインパクトのあるキャッチコピーの「ふわごろ」は、もちもちとした触り心地がくせになる気持ちよさです。形は通常のクッションですが、サイズはW100×D20×H130cmとビッグで、まさに王様気分を味わえます。



立たせて置くと強めの弾力、座布団のように平たく置けばベッド代わりとして「もちふわ」な感触を楽しめるでしょう。



・TBSishop:ふわごろ


やわらかく包み込む フレックス販売「ビーズクッション」

ベーシックな四方スクエアのデザインが気にいっている人は「フレックス販売」が販売しているビーズクッションも、チェックしてみてはいかがでしょうか?



一般的なビーズクッションと比較するとリーズナブルなため、価格で購入を躊躇していた人にはおすすめです。サイズは55・60・65cm四方の三つです。



肌に直接触れることが多い上下面はもちろん、サイドの生地もやや薄めでさらりとしています。伸縮性が高いため、座ったときにはやわらかく包み込まれるような心地よさです。



・Amazon:ビーズクッション


汚れに強くリッチなレザー調カバーが選べる



ビーズクッションは座り心地がよくついもたれかかってしまいますが、姿勢がくずれてうっかり飲み物・食べ物をこぼしたり、子どもや動物が飛びついて汚れや抜け毛がついたりすることもあります。



レザーカバーを選べば汚れても掃除がしやすく、見た目にも高級感が出せるでしょう。レザーカバーを展開しているビーズクッションを2種類紹介します。


フィット性抜群「人を神にするソファ」

人を神にするソファは、まるで無重力状態に置かれているような心地よさを感じられるビーズクッションです。超特大サイズのため体が地面につかず、ソファが全体重を吸収してくれます。



通常の座り方はもちろんのこと、あぐらをかいたりうつ伏せになったりしてもリラックスした状態を保てるでしょう。ほかのメーカーでも取り扱いのあるデニム生地のほか、しっかりした肌触りと座り心地の合成皮革カバーも用意されています。



・楽天:人を神にするソファ


もちもち感触で手放せないハナロロ「カタチのないソファ」

「ハナロロ」が販売しているビーズクッションは、その名の通り上下面が決まっているわけではない自由度の高いソファです。ニットカバーもありますが、レザーカバーならある程度形をとどめてくれます。しっかりした座り心地を求める人におすすめです。



長方形のような135×70×20cmサイズで、背もたれを低めに座るとV字のように足を高くして座れます。1mmの微細なビーズで、やわらかくフィットしてくれるでしょう。



・楽天:カタチのないソファ


場所を取らない小さめサイズがかわいい



「大きすぎるビーズクッションでは置き場所に困る」という家庭は、小さめサイズを選んでみてはいかがでしょうか?部屋を広々使えるうえ、気軽に配置を移動できることがメリットです。



大型サイズと比べて価格も抑えられるため、複数購入もしやすくなります。何個か並べればかわいいインテリアにもなるでしょう。小さめサイズのおすすめビーズクッションを3点見ていきます。


子どものソファにもなるMOGU「フィットチェア」

「モグ(MOGU)」が販売するフィットチェアは、洋梨型がかわいいビーズクッションです。45×45×55cmで、体の小さな子どもが座れば、先のとがった上部が背もたれになりソファとして使えるでしょう。



伸縮性が高いポリウレタンの「スパンデックス」生地と、細かい「パウダービーズ」のおかげでふんわりした肌触りとフィット感を楽しめます。



大人ならそのまま座ったり、まくらやひじ掛け、オットマンとして使ったりすればリラックスした体勢をとれるでしょう。



・Amazon:フィットチェア


スゴビーズでへたりにくい「ポテ」

かわいいデザインとカラーラインナップで、人気を集めているのが「ポテ」です。無造作に床に並べているだけでも、お部屋のインテリアとして抜群の存在感を放ちます。商品名通りの、丸くポテっとした形状が特徴です。



ウレタンとビーズを混ぜたオリジナルクッション材である「スゴビーズ」は、通常のビーズに比べてへたりにくく作られています。座ったときにも深く沈み込むことなく、弾力のあるもっちりとした座り心地を楽しめるでしょう。



・楽天:ポテ


夏はひんやり快適「たまご型ビーズクッション」

ビーズクッションに長時間触れていると熱がこもるため、夏には使いづらく感じる人もいるでしょう。カバーに「冷感生地」を採用し、ひんやりとした使い心地を実現している商品が「たまご型ビーズクッション」です。



汗ばむような時期でもさらりとした心地よい冷たさを感じられるため、夏でも快適に使用できます。汗で汚れてもカバーを取り外し、気軽に丸洗いできるため安心です。



・楽天:たまご型ビーズクッション


まとめ


ビーズクッションを購入するときのコツは「置き場所や使い方に応じたサイズや質感を選ぶこと」です。自分の好みにぴったりのビーズクッションが見つかれば、手放せなくなるほどの快適さを感じられます。



いつものリラックスタイムをさらに充実したものにしましょう。