コロナ禍の影響は、就職活動にも大きな影響を及ぼしているが、株式会社文化放送キャリアパートナーズが4月下旬に実施した「2021年卒ブンナビ学生調査」の調査によると、就職イベントのWeb化を望む学生が半数を超え、テレワークを導入しているかどうかが、就職先を決める大きなポイントであることがわかった。

調査結果によると、1社以上から内定をもらっている就活生は49.9%で、昨年よりも7.9ポイント増で、16.2%がすでに就職活動を終了しているという。ちなみに、約半数は就職活動の真最中である。

今年の就活での特徴は、コロナ禍の影響でWebセミナーが増えたことだが、79.7%がWebセミナーに参加していることも明らかになった。しかも、コロナの影響がない場合でも、「収録した映像をWeb上で視聴するイベント」に「参加したい」が半数を超えている。

感染防止対策として、セミナーや面接もWebで実施する企業が増加傾向にあるが、採用担当者が押さえておくべきポイントは、就活生のテレワーク導入などの働き方に対する意識である。

就活生から見たテレワークを導入していない企業への印象は「悪い」(19.8%)、「どちらかといえば悪い」(66.6%)で、合わせると86.4%にもなる。気になるは、その理由だ。

・状況に対し柔軟性がない

・入社して後何かが起きたときに守ってくれなそうだから 

・導入可能な職種なのにコストを理由に導入しないのは人命軽視、重大な倫理観の欠如

・ブラック感がすごい 

・社会貢献意識が致命的に欠けている

・旧態依然。考え方が古い 

・会社の利益を一番に考えているのかなと思ってしまう

・上司に意見が通らない企業である印象を受ける

・経費に余裕がないイメージ。経営層が古い考え方のままのイメージだから 

・これからも時代に遅れていくのだろうと思う

・テレワーク導入に伴う課題を解決できないということだと思うから

・難しいとは思うが、経営陣の判断力や資金面での不安を感じる 

・従業員を大切に思っているのか疑問を感じる

・危機管理能力が甘いと感じるため

こうした就活生のリアルな声は、今後の採用計画の参考になるのではないだろうか。

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