”ビジネスパーソンに忍び寄る体力低下と仕事の効率の関係”

ジョギングやフィットネスジムなどで、運動不足を解消しているビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

社会人になると、どうしても運動する機会が少なくなるものですが、運動不足による体力の低下は、ビジネスにも影響してしまうものです。

圧倒的に運動不足なのはアラサー世代

社会人になり、重要な仕事を任されるようになると、何が何でもやり遂げようと、誰もが思うはずです。でも、重要であればあるほど困難で、成功に導くためには、知力・体力・気力が必要なことを、痛感した経験があるのではないでしょうか。

年齢を重ねるごとに体力は低下していくものですが、体力がないと集中力も続かなくなるものです。また、運動不足による肩こりや首こりも、集中力の妨げになります。体力を維持し続けるためには適度な運動が必要ですが、なかなか時間がとれないのも現実です。

ところで、厚生労働省の「平成29年国民健康・栄養調査」によると、運動習慣のある人の割合は、男性が35.9%、女性が28.6%です。

年代別にみると、30代男性が14.7%、20代女性が11.6%と、男女とも働き盛りのアラサー世代が、圧倒的に運動不足のようです。この年代は重要な業務を任されるように、ポスト争いも激化しますから、運動よりも仕事に重きを置いている結果とみることができます。

体力低下がもたらす仕事への影響

運動不足は体力の低下だけでなく、血流が悪くなり肩こりや首こりを生じさせることもあります。とくにデスクワークで長時間同じ姿勢で仕事を続けると、肩や首まわりの筋肉が硬くなってしまいます。

それが集中力を妨げる原因にもなりますから、肩や首を回すなどのストレッチで、筋肉をほぐすことが大切ですが、その度に集中が途切れ、仕事の効率も低下してしまいます。また運動不足状態が続くと、自律神経が乱れて鬱状態になってしまうこともあります。

ビジネスパーソンにとっては、仕事の集中力を高めるためにも、また仕事の効率をアップさせるためにも、適度な運動による体力をアップする必要がありそうです。

運動の目的を明確にすると効果の期待大

仕事で、バリバリと成果を上げていくためには、体力をアップさせていくことが大切ですが、運動不足の人がいきなりランニングなどのハードな運動を始めると、ケガや体調そのものを崩してしまうリスクがつきまといます。

男性向けメディアSmartlog(スマートログ)によると、「まずは自分の体の状態をチェックした上で、どうするのが効果的なのか作戦を練ることが大切」と指摘しています。

体力づくりは、「体力」そのものをつけるのか、それとも「持久力」をつけるべきかによって方法が違いますから、目的がはっきりしていなければ、せっかくの体力づくりも徒労に終わってしまうこともあります。

本格的な体力づくりを目指すなら、トレーナーのいるジムなどがおすすめですが、動画などでトレーニング方法を解説しているサイトもたくさんありますので、その中から自分に合ったトレーニングをセレクトするのも一つの方法です。

無理しない範囲で継続することがポイント

体力は、15歳前後を境に、年々落ちていくとされています。ですから、体力を維持していくためには、効果的なトレーニングを継続することが重要です。

体力に自信がない人は、自宅でも簡単にできるトレーニングから始めましょう。たとえば、意識的に腕を大きく振り、太ももを腰の高さまで上げてその場で足踏みをします。これを100回〜200回ぐらいすると、肩まわりの血流が良くなり、肩こり解消に効果があります。

また、スクワットやストレッチなど、無理しない範囲で続けられる、自分がやりやすい運動を探してみましょう。誰もが知っているラジオ体操もオススメです。いずれも、仕事の合間に短時間でできる運動ですので、ぜひ試してみてください。

まとめ

衰えてしまった体力をつけるためには、運動を継続することが何よりも大切です。体を動かす簡単な運動でも、継続することで徐々に体力がついていくものです。運動を習慣化することができれば、重要でハードな仕事も、こなしていくことができるようになるでしょう。