講談社のマンガ誌「少年マガジンR」とマンガアプリ「マガポケ」で連載中のクール教信者さん原作のマンガ「ピーチボーイリバーサイド」が、2021年7月にテレビアニメ化されることが8月7日、分かった。「彼女がフラグをおられたら」などの上田繁さんが監督を務め、旭プロダクションが制作する。白石晴香さんが桃の力に目覚めた元小国の姫・サリー、東山奈央さんが桃の力を有した“魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトをそれぞれ演じる。

 白石さんは「自分にとっての正義は誰かにとっての悪かもしれない。原作を読ませていただいた時に私はそんなことを思いました。それぞれに守りたい思いがあり、守りたい人がいて、根底にあるものは同じはずなのに争いが起きる……。フィクションだけど現実世界にもつながる、そんな強いメッセージがある作品だと感じたので、ぜひアニメもたくさんの方に見ていただきたいです」とコメント。

 東山さんは「ミコトはとにかく戦いにおいて強く、意志がはっきりしていて孤高です。敵に対して全く容赦がなくて、鬼よりも鬼のような冷酷さを持っています。闘っているときのミコトには底知れない狂気を感じますね。普段の余裕のある振る舞いはとても格好よくてひかれるのですが、その実は意外と余裕のない青年なのかもしれません。あ、青年です! 女の子じゃありません!(笑い)」と話している。

 クール教信者さんは「こちらの作品、もともと素人時代に仲間内でわいわいやっていた作品なのですが、商業コミックとしてヨハネさんにアレンジ加えご執筆いただき、人気を経てアニメ化に至りました。スマートになったキャラクターがアニメでどう動いていくのか私も楽しみです。私も原作者として盛り上げの一助になれればと思います! よろしくお願いします!」とコメントを寄せている。

 「ピーチボーイリバーサイド」は、クール教信者さん原作、ヨハネさん作画のマンガ。平和な小国アルダレイクの姫・サリーが、“魔物狩り”と呼ばれる少年・ミコトとの出会いをきっかけに外の世界へ旅に出る……というストーリー。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:上田 繁▽シリーズ構成:大知慶一郎▽キャラクターデザイン:栗田聡美、加藤真人▽アニメーション制作:旭プロダクション