GMO SSPがBlack Heronと連携 ドメイン偽装やアドインジェクションなど広告不正に対応

 GMOアドマーケティングは「GMO SSP」を、Momentumのアドフラウド対策ツール「Black Heron」と連携させた。アドフラウドが検知されると媒体社は「GMO SSP」の管理画面で確認でき、該当広告を掲載停止できる。

 GMOアドマーケティングは「GMO SSP」をMomentumのアドフラウド(広告不正)対策ツール「Black Heron(ブラックヘロン)」と連携させた。

 この連携により、「GMO SSP」を利用している媒体において「Black Heron」による広告枠のモニタリングが開始する。不正広告が検知されると「GMO SSP」の管理画面を通じて媒体社に速やかに通知が届き、媒体社は該当広告を掲載停止できる。こうして広告主の無駄なコスト負担を防ぐと同時に、広告枠の透明性・健全性を保ち、「GMO SSP」を利用している媒体全体の信頼性向上につなげる狙い。

 なお、Momentumの調査によると、国内のディスプレイ広告におけるインプレッションの3〜10%、クリックの8〜15%程度が不正な行為によるものだという。

 「Black Heron」は約90種類の判断基準を組み合わせた独自のアルゴリズムによるスコアリングを活用して、アドフラウドを検知する。対応する主なアドフラウドは下記の通り。



●ボット(bot)による不正なインプレッション

 コンピューターの自動プログラムである「ボット」を悪用することで、人間の行動を装ってWebメディアを閲覧し、広告に対して機械的にインプレッションやクリックを発生させるアドフラウド。



●ドメインのなりすましによる不正サイトへの広告掲載

 ドメインのなりすましにより、本来の広告配信先ではない不正なWebサイトに広告が掲載させるアドフラウド。



●アドインジェクションによる不正な広告の表示

 悪意のある第三者により、Webサイト運営者の許可なく広告を挿入したり、別の広告と差し替えて表示したりするアドフラウド。

MarkeZine編集部[著]

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