鹿児島県のさつま町と伊佐市にまたがる鶴田ダムのダム湖・大鶴湖では、去年の夏以降、外来種の水草が大量繁殖し、除去作業が続いています。

水草を次々と運ぶ大型ダンプカー。大鶴湖では去年11月中旬から始まった水草の除去作業が16日も行われていました。

大鶴湖では、去年8月以降、外来種の水草のホテイアオイとボタンウキクサが大量に繁茂し、11月には東西およそ12キロの湖の半分近くを覆いました。

国交省の鶴田ダム管理所は、水草が枯れて水中に沈むと水質悪化を招く恐れがあるとして、専用の船を使った本格的な除去作業をはじめ、これまでの2か月で2500トンを除去しました。除去された水草は仮置き場で乾燥させた後、焼却するか産業廃棄物として処分する予定です。

しかし、それでも曽木発電所遺構の周辺などでは枯れた水草が湖面を覆っていて、除去は、はかどっていない状況です。鶴田ダム管理所は「水草が枯れて沈み始める来月までに、できるだけ除去したい」としていて、懸命の作業が続けられています。