霧島連山の新燃岳では23日、火山性地震が50回を超え、多い状態となっています。

気象台によりますと、新燃岳の火口直下を震源とする火山性地震は、22日は3回でしたが、23日は午後10時までに57回と多い状態となっています。
現在のところ、地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動は観測されておらず、地殻変動のデータにも特段の変化はないということです。

ただ、新燃岳では火山性地震が増減を繰り返し、火口西側斜面の割れ目からは引き続き噴気が確認されていることから、気象台は「火山活動が高まった状態が続いている」として、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

新燃岳では、噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」が継続中で、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石に、1キロの範囲で火砕流に警戒が必要です。