霧島連山の新燃岳では、23日から火山性地震が増加しています。気象台は、火口からおよそ2キロの範囲で大きな噴石に、およそ1キロの範囲で火砕流に警戒を呼びかけています。

気象台によりますと新燃岳では、23日から火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、22日が3回、23日が70回、24日は午前9時までに21回観測されています。地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動は観測されていません。

新燃岳では、去年11月から火山性地震の回数が増減を繰り返していて、火口西側斜面の割れ目からは引き続き噴気が観測されています。地殻変動のデータに特段の変化は見られないものの、気象台は、新燃岳で火山活動が高まっているとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

新燃岳では噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続していて、気象台は火口からおよそ2キロの範囲で大きな噴石に、およそ1キロの範囲で火砕流に警戒が必要です。