川内駅東口で来年1月の開業に向けコンベンションセンターの建設が進んでいます。このセンターに設置しイベントで使ってもらおうと、薩摩川内市出身の男性がクリスタルグランドピアノの購入資金を市に寄付することになりました。

これは来年1月の川内駅コンベンションセンターのオープンに合わせ、地元に貢献したいとの思いからグランドピアノを購入し設置してもらおうと、薩摩川内市出身で河合楽器製作所鹿児島店の店長を務めた向井忠晴さん(73)が寄付するものです。

6月30日は向井さんから薩摩川内市の岩切秀雄市長にピアノの目録が渡されました。寄付金で購入されるピアノは透明アクリル樹脂などで作られる河合楽器製作所のクリスタルグランドピアノです。税込み704万円の受注生産で、完成まで半年かかるということです。

川内駅コンベンションセンター・SSプラザせんだいは多目的ホールなどを備える4階建ての施設で、グランドピアノは2階ロビーに展示・設置され、イベントなどで活用される予定です。

(ピアノ購入資金を寄付・向井忠晴さん)
「(薩摩川内市は)生まれ育った故郷。クリスタルピアノのこういうきれいな音がでるんだということを感じて欲しい」

(薩摩川内市・岩切秀雄市長)
「すばらしい音が(新しい施設で)市民に聞こえるということを想像するとわくわくしてくる」

クリスタルグランドピアノはことし12月すえに市に納品される予定です。