大阪府箕面市で当時4歳の長男に暴行を加え死亡させた罪などに問われている母親の裁判員裁判で、大阪地裁は懲役9年を言い渡しました。

 判決によりますと、住居不定・無職の筒井麻衣被告(28)は2017年12月、同居する交際相手の男ら2人と共謀して、長男の歩夢ちゃん(当時4)に複数回の暴行を加えて死亡させた上、次男(当時2)にも暴行してけがをさせた傷害致死などの罪に問われていました。

 これまでの裁判で筒井被告は「私自身の暴行によって生じたものではありません」と無罪を主張していました。

 2月12日の裁判で、大阪地裁は「母親として2人の子どもを助けず、男らに『しばいて』などと言って犯行のきっかけを作り、子ども2人を笑いものにして暴行を助長したことは激しい非難に値する」とし、懲役9年を言い渡しました。

 この事件では交際相手の男ら2人に懲役10年の判決が確定しています。