新型コロナウイルスの影響で延期されることになった東京オリンピック・パラリンピック。選手団の事前合宿を受け入れるホストタウンに様々な影響が出ています。中には、すでに海外の選手団が来日していて、帰国できない状況になっている所もありました。

 【和歌山市】
 和歌山市の県民公営水泳場はカナダ代表の競泳選手団が利用する予定でした。

 「こちらのほうでは歓迎セレモニーや、近隣の小学生を対象としたスイミングスクールなんかも予定はしていました。私達も報道で知る限りで、和歌山県キャンプサポート実行委員会の方には、まだ競泳チームの方からの連絡はございません。」(和歌山市スポーツ振興課 山本敬課長)

 【大阪府大東市】
 大阪府大東市では、コロンビアの車いすバスケットボール選手団が、今年4月に事前合宿に来る予定でしたが中止となりました。

 「宿泊施設の確保や練習場所の確保、その2点が大きくなっていまして。あとは選手の食事であるとかトレーニング施設であるとか、その辺の調整を。中止の連絡がありましたので、その辺は無しということにしています。」(大東市戦略企画部戦略企画室 北田雅嗣主査)

 【大阪府泉佐野市】
 すでに選手が来ているのは大阪府泉佐野市です。モンゴルのマラソン選手団は、2月9日から3月17日までの予定で、大阪府泉佐野市で合宿を行っていました。新型コロナウイルスの影響で、4月まで帰国する飛行機がありません。しかも…

 「新型コロナウイルスの問題でモンゴルに帰ったら14日間隔離される。その間、練習できなくなるのは致命的なので、帰るに帰れない状況なのです。」(モンゴル・マラソン代表 ツェヴェーンラヴダン選手(29))

 家族にも会えず、やきもきする日々。泉佐野市は滞在中の選手らの費用を負担する方針です。3月25日午後に会見を開いた泉佐野市の千代松大耕市長は。

 「宿泊費やトレーニングに必要なプロテインとか、これから費用として要ると思いますけど、それ以上に選手らには練習に励んでいただきたいと思っております。」(泉佐野市 千代松大耕市長)