大阪府立大学と大阪市立大学が統合してできる『大阪公立大学』。この大学の英語表記を巡って、『大阪大学』が「混乱の原因になる」と具体例を挙げながら改めて“待った”をかけてきました。

 『大阪公立大学』の英語名称は「University of Osaka」です。一方、『大阪大学』は語順が逆の「Osaka University」です。

 大阪公立大学の名称を発表した6月26日、大阪大学は総長名で「混乱を招く恐れがある」と懸念を表明。さらに6月29日、大学のホームページ上で「University of Osakaは、すでに海外等で大阪大学の名称として広く使用されている実態があり、本学を表すものとして一般的です。」と指摘した上で、海外で「University of Osaka」と表記されたり学術論文などでも使われたりしているケースがあるなどとして、具体例を挙げながら英語名称を考え直すよう求めました。

 これに対し、大阪府の吉村洋文知事は“他にも国立大学と公立大学が存在するエリアがあるが、同様の英語表記で混乱は生じていない”と反論しました。

 「今、変更することは考えていないです。混乱することもないだろうと思っています。」(大阪府 吉村洋文知事 6月29日)

 名称を巡るこの問題に大阪大学の学生たちは…

 【大阪大学の学生の声】
 「特に気にはしていないです。」
 「似てるから分かりづらいなぁと。」
 「(留学生は)間違って、こっちの大学に行っちゃったり、その逆が起きたりしそうですけどね。」
 「『大阪なんちゃらUniversity』にしたらいいんじゃないですか。」

 混同を懸念した英語名称を巡る混乱。果たしてどこに落ち着くのでしょうか。