【モデルプレス=2020/01/16】女優の小川紗良が、映画「海辺の金魚」(2020年春完成予定)の監督を務めることがわかった。

◆小川紗良、初の長編映画監督に挑戦

同作は、母親が起こした事件のせいで小さい頃から施設で育った18歳の女子高生・花が、施設で過ごす最後の夏に、母親を取るか施設の子どもたちを取るかの人生最大の選択を迫られる物語。これまで『あさつゆ』(2016)、『BEATOPIA』(2017)、『最期の星』(2018)と、3作品の監督を務めてきた紗良が、初の長編映画に挑戦する。

同作は、2019年8月下旬に鹿児島県阿久根市でクランクイン。阿久根市は紗良の母親の故郷の地であり、この企画をスタートした頃より彼女が撮影をしたいと熱望した場所。阿久根市の多くの市民や阿久根市フィルムコミッションの全面協力もあり、撮影は無事に終了した。

◆小川紗良「生涯忘れない」撮影を振り返る

紗良は、同作のタイトル『海辺の金魚』について、「金魚は海では生きられません。観賞魚として退化したからです」と紹介し、「それでも、私はもう一度海へ連れ出したいと思ったのです。映画の主人公が、私が、そしてあなたが、自分自身の人生を歩み出せるようにと祈りを込めて」と明かした。

続けて「私自身のルーツでもある鹿児島県阿久根市の自然と人々。未熟者の私には贅沢すぎるほどの人に恵まれた夏を、生涯忘れないでしょう」と振り返り、「映画を作る最後の人は、観てくださる皆様です。どうかスクリーンで見届けてください」と呼びかけた。

◆主演は小川未祐

また、同作の主演は、紗良の第3作目の監督作品である『最期の星』で主演デビューした小川未祐。俳優歴は2年半ながら、2019年には映画『よこがお』や『スペシャルアクターズ』に出演し、2020年には『脳天パラダイス』の公開も控えている注目の若手女優である。

未祐は「デビュー作である『最期の星』から2年が経ち、また小川紗良監督の作品に参加できて嬉しかったです」と喜びをあらわに。

また、「監督は映像に映らない時間もすごく大切にされていて、そこから生まれたものが沢山ありました」と紗良の印象を語り、「私はそれを少しでも逃さないように、毎日必死にしがみついていました。役を演じるのではなく『役としてその場所に生きる』ということを体験したんだと思います」と撮影を振り返った。(modelpress編集部)

◆小川紗良コメント

初めての長編映画を撮りました。『海辺の金魚』というタイトルです。金魚は海では生きられません。観賞魚として退化したからです。それでも、私はもう一度海へ連れ出したいと思ったのです。映画の主人公が、私が、そしてあなたが、自分自身の人生を歩み出せるようにと祈りを込めて。

そこに在るだけで説得力のある瞳を持っている、主演の小川未祐さん。人物の心の機微をそのままに捉えてくださった、カメラマンの山崎裕さん。私自身のルーツでもある鹿児島県阿久根市の自然と人々。未熟者の私には贅沢すぎるほどの人に恵まれた夏を、生涯忘れないでしょう。映画を作る最後の人は、観てくださる皆様です。どうかスクリーンで見届けてください。

◆小川紗良(おがわ・さら)プロフィール

生年月日:1996年6月8日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:159cm

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