【モデルプレス=2020/05/04】安倍晋三首相が4日、記者会見を開き、新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言の延長について国民に理解を求めた。

◆安倍晋三首相「新たな日常を1日も早く作らなければ」

安倍首相は、全国の新規感染者数は200人程度までに減少し着実に収束に向かっていると説明。緊急事態宣言の延長期間については、医療現場の逼迫した状況を改善するため1ヶ月程度期間が必要とし、当初の予定であった5月6日で宣言を終了できなかったことに関しては国民に陳謝した。

また、「ある程度の長期戦を覚悟する必要がある」「コロナの時代の新たな日常を1日も早く作らなければならない」などの言葉を用いながら、経済活動を徐々に再開していくことを表明。専門家による新しい生活様式が指針となると明かし、三密を避けることなどにより「正しく恐れながら日常の生活を取り戻していく」と先行きを見据えた。

さらに、商店やレストラン、文化施設の営業、比較的小規模なイベントの開催などは、新しい生活様式を参考に感染防止策を十分に講じたうえでの再開を要望。今後2週間を目途に、業態ごとのガイドラインを策定することも示した。

◆「緊急事態宣言」5月31日まで延長

この日、安倍首相は緊急事態宣言に関して、対象地域を全国としたまま5月31日まで延長することを発表。5月14日を目安に専門家から改めて状況の評価をヒアリングし、地域ごとの動向、医療体制の状況などを詳細に分析したうえで、可能であれば期間満了を待つことなく緊急事態宣言を解除する考えも明らかにした。

◆「緊急事態宣言」4月7日に発令

新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受け安倍首相は4月7日、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の各都府県を対象に5月6日までの緊急事態宣言を発令。その後、地方での感染拡大も急増していることから4月16日に、対象を全国へと拡大した。(modelpress編集部)


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