【モデルプレス=2020/06/30】30日、「JC・JK流行語大賞2020年上半期」におけるヒト、モノ、アプリ、コトバの4部門トップ5が発表された。

◆ヒト部門トップ5

1位:YOASOBI
2位:莉子
3位:瑛人
4位:JO1
5位:ぺこぱ

1位に輝いたのは、2人組音楽ユニット・YOASOBI。デビュー曲「夜に駆ける」がヒット、ボカロPのAyaseが織りなすメロディーと小説が元になっているという独創的な歌詞から、TikTok発アーティストとしてサブスクを通して女子中高生の間で流行。国内配信チャートでも上位を独占し、上半期を代表するアーティストとなった。

2位の莉子は、現役女子高生モデルで「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)に出演し、飾らないキャラクターから女子中高生の支持を集めた。TikTokを始めとしたSNSを使いこなし、女子高生のカリスマとしての地位を築いている。

3位の瑛人は、デビュー曲「香水」がインディーズ・アーティスト初のストリーミングチャートで首位を獲得。歌詞が共感できるとSNSから火が付き、歌ってみたや弾いてみたを始めとしたカバー動画が大きな話題を呼び、ブレイクの影響で歌詞に出てくるドルチェ&ガッバーナの香水も再注目されている。

◆モノ部門トップ5

1位:Nizi Project
2位:あつまれ どうぶつの森
3位:ダルゴナコーヒー
4位:鬼滅の刃
5位:愛の不時着

TWICEなどが所属する韓国大手事務所JYPとソニーミュージックによる共同プロジェクト「虹プロ」こと「Nizi Project」が1位を獲得。番組内で切磋琢磨しながら成長するメンバーたちが徐々に注目を集め、放送最終回ではデビューメンバーとして選出されなかった脱落メンバーの名前が、SNSでトレンド入りするなど大きな話題となり、女子中高生からの人気を獲得した。

2位の「あつまれ どうぶつの森」、通称「あつ森」は、Nintendo Switchのゲームソフトで発売開始時期が新型コロナウイルス流行時期と重なり、おうち時間のアイテムとして販売本数は1300万本を突破。SNS上ではあつ森専用アカウント「あつ森垢」を作成し、ユーザー同士で交流し合う現象ができるなど社会現象となった。

3位の「ダルゴナコーヒー」は、韓国発祥の新感覚ドリンク。牛乳の上に泡立てたコーヒーを乗せたラテで、家でも簡単に作ることができることから、本流行語大賞のコトバ部門2位にランクインした「おうちカフェ」の相棒として女子中高生の間で人気となっている。

4位の「鬼滅の刃」はアニメ化された後、サブスクで配信し独自の世界観と個性的なキャラクターが話題となり、多くの女子中高生の注目を集めた。

◆アプリ部門トップ5

1位:Zoom
2位:ミュージックスタンプ(Instagram)
3位:Hulu
4位:佐藤健の公式LINE
5位:第五人格

1位は「Zoom」。新型コロナウイルス感染拡大を受け、ほとんどの中高生はオンライン授業を経験し、入学後クラス全体Zoomで友達を作り交流を深めるなど、必要不可欠なツールとして多くの女子中高生の生活に深く浸透した。

2位の「ミュージックスタンプ(Instagram)」は、Instagram上のストーリーズ投稿に、好きな曲をBGMとして追加することができる新機能。歌詞表示の機能もあり、恋愛ソングを使って歌詞で匂わせたり、バースデーソングで友だちの誕生日を祝ったり、幅広い使い方が楽しめることで人気を獲得した。

5位の「第五人格」は、サバイバーとハンターを中心とした鬼ごっこゲーム。強烈なキャラクターたちが織り成すゴシックな世界観が「どハマりする」と人気が出た。

◆コトバ部門トップ5

1位:◯◯しか勝たん
2位:おうちカフェ
3位:密です
4位:おしゃピク
5位:ぴえんこえてぱおん

1位に選ばれた「◯◯しか勝たん」は、◯◯に推しの好きなアイドルやモノを入れ、勝るものはないと褒め称える際に使用。「◯◯は正義」の表現の2020年版とされ、指ハートのポーズと共に撮影、多くの女子中高生のSNSに投稿された。

2位の「おうちカフェ」は、緊急事態宣言下でカフェに行くことができない中、本流行語大賞のモノ部門3位にランクインした「ダルゴナコーヒー」を中心に、手作りのスイーツやドリンクで工夫し、自宅でカフェ気分を楽しむこと。「#おうちカフェ」はInstagramで453万投稿され、社会現象となっている。

4位の「おしゃピク」は、本流行語大賞の前身である「2017年JCJK流行るもの調査」で選出されたが、コロナ禍で公園でのピクニック需要が増え、前回を上回る大きなブームを巻き起こした。Instagram発のブランドがおしゃピクに必要なシートやバスケットなどを発売し、ブームを加熱させている。

◆「あつ森」などブレイクの“第二波”目立つ

上半期の流行を振り返ると、YOASOBIや瑛人、JO1などのアーティストが楽曲をリリースするだけではなく、SNSを巧みに利用し、デビュー曲からヒットを飛ばし成功を収めている。

また、「あつ森」や「ダルゴナコーヒー」など1度話題になったものにおいて、専用アカウントを作成したり、自分なりのレシピを加えたりして再度発信し、ブレイクの“第二波”を女子中高生たちが作り上げていることが分かる。(modelpress編集部)

情報提供:株式会社AMF

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