第162回直木賞に錦江町生まれの作家川越宗一さん(41)の「熱源」が選ばれた。受賞から一夜明けた16日、特設コーナーが設けられた鹿児島県内の書店では、作品を手に取る人が相次いだ。
 鹿児島市のジュンク堂書店鹿児島店は、「熱源」と川越さんのデビュー作「天地に燦(さん)たり」を並べたコーナーを設置。歴史小説ファンという同市紫原3丁目の団体職員池端庸路さん(53)は「2作とも薩摩と関わりがある内容のようで、興味深い。ぜひ読んでみたい」とページをめくっていた。