客の乗っていないクルーズ船「コスタ・ベネチア」(13万5500トン)が12日午前、鹿児島市のマリンポートかごしまに寄港した。異例の“空船”にもかかわらず出迎えの市民が訪れ、旗を振りながら入港を見守った。
 給水や給油が目的で、14日夕に長崎へ出港する予定。県によると、乗員約1200人は前港の長崎港で検疫を済ませ、健康状態に異常はないという。下船できるのはマリンポート内保安区域とクルーズターミナル内に限る。
 船は新型コロナウイルスの感染拡大でクルーズを中止しており、1月27日以降は客を乗せていない。