鹿児島市の鹿児島本港区への市電路線延伸に向けて協議する「市電観光路線基本計画策定委員会」の第2回会合が26日、市役所であった。JR鹿児島中央駅からナポリ通りとパース通りを経由し、鹿児島港本港区に乗り入れる案を新たに提示。来年度中のルート決定に向け、同案を含む4ルートについて検討することを確認した。本港区内の経路も初めて示された。
 新案は、本港区内を通り、電車通りの水族館口交差点で既存路線に連結する。ナポリ通りは中央分離帯に市電軌道を敷設し、JR鹿児島中央駅から反時計回りの進行を検討する。観光客や市民の利便性の向上が期待される半面、植樹帯を撤去する必要があり、景観の観点から議論を呼びそうだ。