伊佐市と湧水町は21日、両市町産のブランド米をPRするポスター用写真を撮影した。2018年の霧島連山えびの高原・硫黄山の噴火で一時中止となった川内川から取水する稲作が、昨年の伊佐に続き、湧水でも今年から再開。米どころの完全復活と安心・安全を発信していく。

 共同ポスター制作は昨年に続き2回目。今回は、湧水町北方の川内川沿いの田んぼで撮影した。

 地元農家に加え、伊佐市とまちづくり推進協定を結ぶバスケットボール男子のBリーグ3部・鹿児島レブナイズの選手がモデルで登場。池田貴弘さん(38)=同町幸田=がヒノヒカリを植えた田に入り、霧島連山をバックに、のぼり旗や苗を持ったり、ポーズを取ったりした。

 レブナイズの松崎圭介選手(27)は「昨シーズンは、伊佐と湧水のおいしい米を食べ、力になった。恩返しをしたかった」。

 池田さんは「いつもの田の景色が戻り、気持ちが良い。新型コロナウイルスで大変だが、おいしい米を消費者に届け元気を与えたい」と意気込みを語った。

 ポスターはキャッチコピーを入れて、7月上旬以降に完成する予定。200枚とチラシ1000枚を刷り、県内の物産館や県外の九州自動車道サービスエリアなどに掲示する。