今年3月、鹿児島市のかごしま水族館にやって来た雄のゴマフアザラシ「マスオ」が、イメージチェンジした。年に一度全身の毛が生え替わる「換毛」で、外見は茶色から白になっている。

 換毛の理由ははっきりしないが、一般的にはアザラシは寒い場所に生息し、冬の寒さから身を守るために新しい毛に生え替わるという説もある。毛は徐々に汚れ再び茶色くなる。

 マスオの換毛は5月29日から始まり、6月16日ごろには全て生え替わったという。飼育員の柏木伸幸さん(46)は「マスオは頭から換毛が始まったので、一時はアザラシというよりもカッパのようだった」と話した。

 マスオは現在、展示水槽の裏にある予備水槽で一般公開に向けてトレーニング中。デビュー予定は夏ごろ。その後もしばらくの間は白い姿が見られるという。