鹿児島市が2016年秋から無料配信しているスマートフォン用ごみ分別促進アプリ「さんあ〜る」のダウンロード数が、約2万8500件に達した(5月末時点)。累計アクセス数も100万回を突破。「資源物とごみの分別がしやすい」「毎朝の通知機能が便利」など利用者も高く評価している。

 20年度末までに一日の家庭ごみ排出量1人当たり100グラム減(15年度比)を掲げる市が、目標達成のツールの一つとして開発。初回起動時に住んでいる地域を設定すれば、「今日」「明日」のごみ収集日が一目で分かるほか、大雪や台風の日の回収状況も確認できる。

 「分別検索」機能を使うと、オルゴールや座布団など登録済みの千個のリストから「もやせるごみ」「金属類」など教えてくれる。段ボールは「平たく伸ばしてガムテープはできるだけ外す」、弁当などのプラスチック容器は「外しにくいシールはそのままでOK」など、正しい出し方も紹介している。

 英語、中国語(簡体)、韓国語に対応。今秋までにベトナム語、ネパール語などにも広げる予定。

 市によると、100グラム減の目標まで今年5月現在であと41グラムという。赤澤芳文ごみ減量推進係長は「クイズコーナーもあるので、『ごみ問題』を家族で考えるきっかけにしてほしい」と話した。