平田靱負の宝暦治水が縁 岐阜・千本松原「2世松」、肝付町へ寄贈

平田靱負の宝暦治水が縁 岐阜・千本松原「2世松」、肝付町へ寄贈

 薩摩藩士らが木曽三川の宝暦治水工事完了を祝い、岐阜県海津市に植えたとされる千本松原の2世松の苗木が、肝付町に贈られた。同市の宝暦治水史蹟保存会が、工事を指揮した平田靱負(ゆきえ)の墓が町にあり、町内の中学生の同市での視察研修などが続いている縁で寄贈した。「今後も交流が続き、工事を語り継ぐきっかけにもなってほしい」との思いを込めた。 町には、新富の墓地に平田靱負の墓があり、子孫の平田煌二さん(50)が暮らす。町は2011年度から町内の中学生を同市に派遣し地元にゆかりのある工事について学ぶ2泊3日の研修を実施している。昨年7月の研修では、保存会の中西達治会長(77)らが史跡などを案内した。

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