サントリーホール(港区赤坂1)昼休みの無料コンサート「サントリーホール オルガン プロムナード コンサート」が7月16日、観客の人数を制限して開催される。(赤坂経済新聞)

 【写真】案内スタッフがフェースシールドや手袋を着用し感染拡大予防対策を講じる様子(写真提供=サントリーホール)

 1991(平成3)年のスタート以来、8月を除く毎月、原則木曜のランチタイムに開催している同コンサート。入場は自由で来場者は好きな席で気軽にオルガンの音色を聴くことができるが、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い2月から公演を一時中止していた。6月25日には東京都のロードマップに従い、来場者の安全・安心のための対策を講じた上でコンサートを再開した。

 今回の募集人数は約500人、座席も指定席とする。応募は7月9日から、「サントリーホール・メンバーズ・クラブ」の会員のみ先着で受け付ける。同ホール広報担当の伊藤雅美さんは「クラブ会員の皆さまは、当ホールでのコンサートを心待ちにしてくださっていた。そして、氏名や連絡先が分かっているので、感染が疑われる方が発生した際には、保健所へ情報提供が可能であることからクラブ会員限定で開催することにした」と話す。

 同クラブは「TEL会員」と「WEB会員」の2種類があり、入会については入会金や年会費は無料で、「WEB会員」は同ホールのホームページから即日入会できる。当日のオルガン演奏は小島弥寧子さんが担当、曲目は7月9日に同ホールのホームページで発表する。

 伊藤さんは「6月25日のコンサートもクラブ会員限定で、事前申込を採用し指定席で実施した。お客さまには入場時に手指消毒や検温に協力いただき、案内スタッフはフェースシールドや手袋を着用し感染拡大予防対策を講じた。お客さま同士の距離を取るため、前後左右の座席を空けたのでホール全体の3分の1も埋まっていなかったが、ホールに響き渡るオルガンの音に、そして1曲ごとに温かく大きな拍手に包まれた。帰り際には『コンサートの再開を待っていました』『またすぐオーケストラを聴きにくるよ』といった声もいただいた。再び当ホールの美しい響きを満場のお客さまと分かち合える日に向けて、一歩一歩、歩みを進めていきたい」と話す。

 開場は11時30分。開演は12時15分。入場無料。応募は7月16日12時15分(開演時間)まで。定員に達し次第終了。