木内酒造(茨城県)が4月中旬から新プロジェクト「SAVE BEER SPIRITS」を始めた。(アキバ経済新聞)

 クラフトビール「常陸野ネストビール」で知られる木内酒造。秋葉原の「常陸野ブルーイング東京蒸溜所」(千代田区神田練塀町、SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE内)と「木内酒造八郷蒸溜所」(茨城県)で、飲食店の在庫生たるビールを預かり、蒸留してクラフトジンとして返却する試み。蒸留から、ジンに蒸留した後のボトル詰め、ラベルの貼り付けまで、費用は無料で請け負う。出来上がりの目安は、ビール100リットルでクラフトジン約8リットル(750ミリリットル×10本)。

 同社によると、「新型コロナウイルスの影響により自粛や休業を求められる飲食店舗で、仕入れたビールの賞味期限が刻々と迫っており『折角のビールを無駄にしてしまう』との切実な声を受け、自分たちに今できることは何か」との思いから同プロジェクトを立ち上げたという。

 「終息した後には、またおいしい酒でお客さまを笑顔でお迎えできるように、少しでも力になれれば」とも。