旅館「鳳明館 森川別館」(文京区本郷6)が現在、期間限定宿泊プラン「文豪缶詰プラン」を展開している。(文京経済新聞)

 【写真】「文豪缶詰プラン」のイメージ

 森鴎外や石川啄木など多くの文豪が暮らした同地域にちなみ、「旅館で缶詰になって文豪気分が味わえる」として、3月から売り出した同プラン。宿泊客は「緊急事態以外は宿から出られない」のが基本で、部屋にこもって執筆作業などを行うことを想定している。編集者に扮(ふん)したスタッフが希望時間に「進捗(しんちょく)コール」の電話を入れるなどのサービスが付く。

 7月にデイユースと1泊2日のプランに改定して再開し、8月までに第3弾が終了した。9月〜11月開催の第4弾も既に完売している。

 同プランの発案者で、営業・商品企画担当者の海津智子さんは「状況がいつどう変わるか分からないので、3回の開催ごとに販売している。第5弾は12月〜1月開催を予定しており、現在、金額や内容を検討中」と話す。

 「感染防止対策で部屋の配置を考え、30室以上に対して14〜15室程しかプランに出していないため、毎回完売になってしまう。今後は状況を見ながら部屋数を増やそうと考えているが、『先生方』一人一人に合わせて動く必要もあり、編集者役メンバーがフル活動状態な点も悩ましいところ」とほほ笑む。

 次回の販売開始日は同館ウェブサイトで告知する。