調布・つつじヶ丘駅近くの「Live&Bar Bless(ライブアンドバー ブレス)」(調布市東つつじヶ丘1、TEL 03-5879-7897)が2月1日、3周年を迎え、客と制作したインディーズ版記念CDを発売した。(調布経済新聞)

 【写真】「Live&Bar Bless」3周年記念ライブの様子 一番左がChangieさん

 長年音楽活動を続けるChangie(チャンジー)さんが2017(平成29)年2月にオープンした同店は、1980年代のライブ小屋のようにステージに立つ人と見る人で作り上げる空間で、偶然の出合いを大切にして音楽と酒を楽しむ店を目指す。オープン間もない頃、ステージで演奏の練習をさせてもらえないかという客の声をきっかけに、外からバンドを呼ぶライブだけでなく、地域で音楽活動をする客の発表の場として、演奏したい人を募るイベント「つつじの夢は夜ひらく」通称「ゆめよる」を企画。初回2017年5月の参加者は3人だったが、前回2019年9月の第6回には30人以上が参加した。

 バー営業時には、ゆめよる発表に向け仕事帰りに酒を飲みながら練習する客や、演奏のアドバイスをする客、決して上手ではない練習の演奏を聞きながら酒を飲む客など、男女問わず音楽・酒好きが連日集う。同店で知り合った20代と70代がバンドを組み、店内には自由に使えるという客のギターが何本も並び、未経験者が試しにギターを手に取り今では弾けるようになった客もいる。「客の年齢層が広いところがうれしい。年を取っても若者と一緒に本気で取り組むことが大切。今の時代に必要なことだと思う」とChangieさんは言う。

 客たちの熱をいつかは形に残したいとCD制作は早い時期から構想していたが、昨年5月から企画してアマチュア14人が参加し、予想以上に早い実現となった。人によってはChangieさんが作詞・作曲の指導やアドバイスも行い、各自オリジナル曲を制作。8月から全員初体験のレコーディングを行い、約4カ月かけて個性的な記念CD「つつじの丘のひと息十色」(3,000円)が完成した。2月1日には記念ライブを行ない、多くの常連客が3周年とCD完成を祝った。

 Changieさんは「3年間はあっという間だった。これからも地域の方々の帰る場所『ホームベース』のような店でありたい。街の楽しい人たちにも注目してもらえたら」と話す。

 営業時間は19時〜翌1時。火曜・第1月曜定休。