青森県南部町は6月22日、同町の鍋条例PRキャラクター「なべまる」のパペット人形を発売した。(八戸経済新聞)

 「なべまる」は、「笑顔あふれる明るいコミュニケーション条例(通称鍋条例)」をPRするために制作。これまでにLINEスタンプの発売や、イベント出演などの活動を通して条例をPRしてきた。

 条例は、核家族化の進行や2011(平成23)年の東日本大震災の発生などを背景に、町民や家族、友人同士のつながりの大切さを再認識しようと制定。毎月22日を「鍋の日」とし、鍋料理を囲んで自然の恵みを共有することで子どもの健全育成や仲間意識の醸成を図ることを目的としている。「22日」は、鍋に息を吹きかけて冷ます「フーフー」の語呂合わせ。

 「なべまる」は鍋を模したキャラクター。頭は同町名産の南部太ネギなどの食材が入った土鍋で、胸には同町産のリンゴに「22日」の文字、「南部町 鍋条例」と書かれたはんてんを着ている。

 今回発売したパペット人形は、高さ約30センチ、幅約18センチで、下から手を入れることで人形の手や首を動かして遊ぶことができる。2年前から制作に着手。庁内から募った職員有志6人が検討を重ね、町内の子どもたちにも身近に感じてもらおうとパペットを制作することにした。こだわりは「土鍋のふたも付いているところ」と担当職員。完成したパペットは町内のこども園に寄贈したほか、町内で販売する。

 同町教育委員会学務課の佐藤真澄さんは「鍋やパペットを通して家族や友人、仲間と活発なコミュニケーションを図ってくれたらうれしい」、税務課の柳谷美香さんは「手を入れて遊べる。かわいいパペットで家族や友人と遊んでほしい。町内外や八戸市の人にも手に取ってほしい」とそれぞれ話す。

 なべまるパペットは、南部町役場交流推進課(南部町苫米地)、健康センター(下名久井)、南部分庁舎(沖田面)、剣吉支所(剣吉)、バーデハウスふくち(苫米地)、チェリウス(上名久井)で取り扱う。1,980円。問い合わせは交流推進課(TEL 0178-84-2123)まで。