八戸で子ども向け現代芸術教室「アートイズ」 架空の国のピエロマスク作り通じ

八戸で子ども向け現代芸術教室「アートイズ」 架空の国のピエロマスク作り通じ

 八戸市の創造活動交流・支援拠点「八戸ニューポート」(八戸市十三日町)で7月8日、子どもたちを対象とした美術のワークショップ「現代芸術教室 アートイズ」が開かれた。(八戸経済新聞)

 アートイズは2013年から開講する八戸を拠点とした造形教室で、現代美術を基本概念に造形教室に付加価値を与え、作るだけではなく作る方法を学び楽しむ。八戸学院短期大学幼児保育学科美術講師の佐貫巧さんや現役の保育士が指導する。佐貫さんは「子どもたちが自由にできる場所を作りたいと思った」ときっかけを話す。

 第102回目のテーマは「おかしくてヘンテコリンなマスクを作って、みんなを笑かそう!」で、7月8日まで八戸ブックンターで開催されていた「1冊の本から見えるオランダの世界 色・デザイン・建築」の牡丹靖佳さんを招いてワークショップを行う。

 参加者は最初に全員で八戸ブックセンターに移動。実際に牡丹さんの展示を鑑賞してから、ニューポートに戻って架空の国のピエロのマスクを作る作業を行った。紙袋にフェルトの布や色紙でそれぞれの感性で創作作業を行い、完成後はマスクを実際にかぶって楽しんだ。

 牡丹さんは「ピエロのマスク作りを通じて、架空の国があるとしたらどんな国だろう、そこのピエロはどんな姿をしているのだろう、マスクはどんな形なのだろうと想像し、実際に手を動かし作るということを体験してほしかった」と話す。

 市内市川地区から参加した親子連れの母親は「いろいろな素材を自由にたくさん使わせてもらった。子どもの作品はめちゃくちゃかと思ったが、皆さんが口々にいいねと言ってくださって良かった」、男児は「ピエロを作るために、色々なものを持ってきたり、絵の具で塗ってみたりととても楽しかった」とそれぞれ話す。

 次回のアートイズは8月19日に八戸市埋蔵文化センター「是川縄文館」(是川)で「縄文の実で炭をつくって絵を描こう」をテーマに行われる。10時30分〜12時。


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