八王子駅北口駅前のペデストリアンデッキ・マルベリーブリッジ(八王子市旭町)で4月5日11時、西放射線通り商店街(ユーロード)通り側の延伸部が開通する。(八王子経済新聞)

 【写真】記者会見に臨む石森市長

 同所はJR八王子駅から伸びる自由通路と駅北口の間をつなぐペデストリアンデッキ。1990年代に進められた北口駅前の再開発に合わせて、2000(平成12)年に設置された。2014(平成26)年には京王線・京王八王子駅へと向かう「東放射線アイロード」方面に延伸された。

 2017(平成29)年から準備工事に着手。その後、八王子駅前のショッピングセンター「八王子東急スクエア」(八王子市旭町)への接続や、三井住友銀行八王子支店(旭町)周辺にエスカレーターやエレベーターなどを整備する工事などが進められた。延伸部の総延長は約90メートル、幅員は約3〜8メートル。階段、エレベーター=1基、エスカレーター=2人乗り用2基、1人乗り用2基を整備した。工事費は約16億5,300万円。

 石森孝志八王子市長は「今回のユーロードへの延伸により、東西を結ぶ新たな動線が生まれ、利用者の利便性と回遊性の向上につながることになる」と話す。

 当日は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響など時勢を踏まえて、式典は行わない。「いろいろな中心市街地の事業を抱えているが、マルベリーブリッジの延伸はその中でも重要な事業の一つ。本来であれば大々的に皆さんにお越しいただいて、セレモニーを行い、通り初めをしていただく予定だった。非常に残念だが、こういった状況でもあるので致し方ない」と石森市長。