横浜市役所アトリウムで10月27日「環境省 横浜EVバス実証事業車両披露セレモニー」が行われた。(ヨコハマ経済新聞)

 【写真】市営バスを改造したEVバスには日産リーフのバッテリーを使用

 同事業は、横浜市が掲げる「Zero Carbon Yokohama」の一環として公共交通の低炭素化を図り、同市の環境施策のPRするため、熊本大学を中心となるチームが既存のディーゼルバスを改造し、電気で走るバス(EVバス)実証実験を市内の路線で行う。

 横浜駅などを発着するバスを管理する浅間営業所で28日に営業運行を始め、来年2月まで実証実験を行う。車両はイズミ車体製作所(熊本県菊池郡大津町)が作り、電動仕様には日産自動車の電気自動車リーフに使われるバッテリー4個、モーター2個使うなど、量産品を使うことでコスト削減を図っている。

 充電には東京電力と協力し、バス専用の充電設備を設置。充電時間はフル充電まで2時間に短縮し、約70キロの走行が可能。

 熊本大学で同プロジェクトを進めるシニア准教授の松田俊郎さんは「横浜では1日の乗降者数が熊本の3倍あり、渋滞や山坂などの高低差も多い。このような厳しい環境でのデータを蓄積したい」と話す。

 1台を導入し、26、34,36、59,87系統で走行する。