山下公園内の「ザ・ワーフハウス山下公園」(横浜市中区山下町279)が期間限定で「BBQテラス」をオープンしている。(ヨコハマ経済新聞)

 BBQのほか「足湯」が楽しめる

 「ザ・ワーフハウス山下公園」は、山下公園の最西端の横浜港大さん橋ターミナル側に2023年4月にオープン。カフェ、店舗、足湯のほか、レジャーシートやバスケットのレンタルと、サンドイッチなどの軽食がセットになったピクニックセットなどを提供している。

 潮風を感じながら肉とシーフードを組み合わせたアメリカンスタイルのBBQコースは、150分飲み放題付きの「カジュアルBBQ」(6000円)、「SURF&TURF BBQ」(7000円)などのプランを提供している。営業時間は11時〜22時。開催期間は11月30日までの予定。

 テラス席には、左手にみなとみらい、右手にベイブリッジを望みながら利用できる「足湯テラス」があり、開放感あふれる横浜ならではの風景を楽しみながらリフレッシュできる。利用時間は11時〜21時。料金は入浴料=300円、レンタルタオル=200円。 

 ワーフハウスでは、4月から11月までの第4水曜日には、「JAZZ生ライブ」を実施。5月22日は、18時と19時からの2部制で、サックスの皆川トオルさんとギターの鈴木敏幸さんが出演する。

 山下公園レストハウスは、2020年にコンビニエンスストアが閉店したあと、イベントのインフォメーションセンターなどとして活用されていた。

 ゼットンを代表法人とし、ファンケル、横浜エフエム放送、三菱地所、ケーエムシーコーポレーション、サカタのタネ グリーンサービス、tvkコミュニケーションズ、ありあけで構成される山下公園再生プロジェクトグループが、行政が公園の整備を行う民間の事業者を公募し選定する制度「PARK-PFI」を利用して再オープンした。