阪神・淡路大震災から25年を迎えるのを前に1月16日、東大阪市役所本庁舎1階多目的ホールで防災パネル展が行われている。(東大阪経済新聞)

 活断層図

 1995(平成7)年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を機に、災害時におけるボランティア活動と自主的な防災活動について認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的に制定された「防災とボランティアの日」(1月17日)と「防災とボランティア週間」(1月15日〜21日)。東大阪市では阪神・淡路大震災の教訓を忘れず生かすため毎年、市社会福祉協議会災害ボランティアセンターの取り組みを紹介するほか、パネル展を開いている。

 会場には、被災地のイメージを持ってもらい、どのような行動をすればいいか考えてもらおうと、阪神・淡路大震災発生時の火災やビルの倒壊、東日本大震災の津波被害などを捉えた写真パネルとともに、家族での防災会議で確認する項目や避難時の注意点、外出先で被災した際の行動、非常持ち出し品リストなどのパネルを展示。東大阪市域を挟む生駒断層と上町断層を記した活断層図、避難所に備蓄する物資や段ボールベッドなどを展示し、持ち帰り用のハザードマップを用意する。過去の震災の記録映像や啓発DVDの上映も行っている。

 社会福祉協議会災害ボランティアセンターのコーナーでは、災害ボランティアに参加する方法やボランティアの活動内容、地域の啓発活動で使用する防災教育ツール、高齢者や障がい者などの避難行動要支援者への取り組みなどを紹介。校区ごとに地域住民が主体となり、避難所や病院などのほか、夜間暗い道や大雨で氾濫しやすい川、見通しの悪い場所などの危険箇所に印をつけ、実際にまち歩きをして作成した地域版ハザードマップも展示する。地域版ハザードマップは、市のホームページからダウンロード可能(一部地域を除く)。

 危機管理室の川口太朗さんは「今月は関東で震度4の地震が発生し、夏は大雨やゲリラ豪雨が取り沙汰されるが夏もいつ地震が起こってもおかしくない。いつ起こるか分からないので意識を高めてほしい」と話す。

 16日16時まで。