賢島の代々木高生がLINEスタンプ「真珠の妖精パールちゃん」 熊本被災地支援に

賢島の代々木高生がLINEスタンプ「真珠の妖精パールちゃん」 熊本被災地支援に

 賢島の通信制高校「代々木高等学校」(志摩市阿児町、TEL 0599-43-6177)のフリースクールコースに通う生徒3人が3月17日、熊本被災地支援するためにLINE(ライン)スタンプを作成し、この日からダウンロードできるようになった。(伊勢志摩経済新聞)

 【その他の画像】真珠の妖精パールちゃん(LINEスタンプ)

 3人は志摩市在住、高校2年の中井巧さんと三橋あすかさん、高校1年の福永耕平さん。昨年4月に熊本地震が発生したことを受けて、自分たちにできることは何かを考えた。当初は「賢島駅で募金活動をしよう」「救援物資を集めて送ろう」「すでに活動を行っている団体のお手伝いに行こう」などのアイデアが出たというが最終的にLINEスタンプを作ってダウンロードで得た売り上げ(手数料を引いた売り上げの全額)を寄付することに決めた。寄付は同校の熊本サテライト教室を通して行う。

 製作は昨年4月から始め、特産品の真珠をモチーフに、顔が真珠、頭と胴体が貝殻、海の中で平和を祈る真珠の妖精(女の子)という設定のキャラクターが6月ごろ形になった。そのキャラクターをもとに約50種類のスタンプデザインを描き起こし、「ありがとう」「おめでとう」「負けるな!」などのコメント、表情、色付けなどを話し合いながら9月ごろ、最終的に40種類に絞った。

 絞った40種類をパソコンでデジタル処理し、規格通りに仕上げたのは中井さん。「真珠をモチーフにしたのは、熊本でも真珠を生産していることを知ったので三重と熊本を真珠でつなげたいと思った。『真珠の妖精パールちゃん』の力でまちを元気にしたい」と意欲を見せる。「40種類の表情を表現するのが大変だった。当初は胴が短いキャラクターだったが、胴長の方が微妙な表情を付けやすいことに気が付き、最終的にこのデザインになった」と打ち明ける。

 同校教諭の皆川剛さんは「自分たちだけで考えてここまで仕上げ、やり遂げたことに対して素直によくやったと思う。少しでも世の中のお役に立てることだと思うので、より多く寄付できるように協力を呼びかけたい」と話す。中井さんは「長い時間掛けて形になり、スタンプとして承認された時はうれしかった。少しでも熊本地震被災地の支援になるように引き続き頑張りたい」と思いを込める。

 「真珠の妖精パールちゃん」は1セット120円。LINE STOREでダウンロードできる。

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