「日本一の唐揚げ」を決める日本唐揚協会主催の「第11回 からあげグランプリ」決選投票に現在、三島唐揚協会所属の3店が勝ち進んでいる。(沼津経済新聞)

 同グランプリには全国から約1000店がエントリーし、決選には174店が進んでいる。静岡県からは「なごみ亭」(三島市一番町)が「東日本味バラエティー部門」で、「ファストフードPAKU×2」(長泉町竹原)が「東日本しょうゆダレ部門」で、「からあげ専門店 戸田塩だっ手羽」(三島市北田町)が「手羽先部門」で決選に進んでいる。

 「なごみ亭」は「紅夜叉」のリングネームで活躍した元女子プロレスラーの椿留美さんが、夫である朝光さんと2001(平成13)年にオープンした居酒屋で、常連客からのアドバイスを受け、2種類だった若鶏の唐揚げの味を16種類に増やし、大会にエントリーした。これまで最高金賞1回、金賞3回を受賞している。現在は長男の昇一郎さんが味付け、揚げなど唐揚げに関する全てを担当している。

 ファストフード店「PAKU×2」は、元力士の野崎誠さんが2017(平成29)年にオープンした。同店の唐揚げは相撲部屋時代に学んだ味を独自に改良し、家庭にある調味料のみを使って5時間ほど漬け込み、しっかりした味と冷めても固くならないのが特徴。これまで2年連続決勝に進出している。

 「戸田塩だっ手羽」は、冷凍せず工場から出荷される新鮮なブランド鶏「あべどり」を沼津ブランド「戸田塩」で味付けした手羽先の唐揚げ。イベント出店を中心に販売してきたが、3年前に伊豆箱根鉄道 三島田町駅近くに直売所を構え、これまで「手羽先部門」で2回連続金賞を受賞している。

 戸田塩だっ手羽の向笠さんは「新型コロナウイルスで大変な時期だが、唐揚げで世の中をアゲアゲにしたい。中間発表では3店とも上位に入っていなかったがここから巻き返しを図り、3店で金賞を取ることで地域を盛り上げていけたら」と話す。

 投票は4月1日12時まで、結果は4月15日に発表される。