自由が丘で「アップサイクル」作品展 国内外の作家が不用品に新たな価値を

自由が丘で「アップサイクル」作品展 国内外の作家が不用品に新たな価値を

 自由が丘北口のギャラリー「KIAN(キアン)」(目黒区自由が丘1、TEL 03-5731-6980)で9月23日、アップサイクルに注目した企画展「HELLO AGAIN!」が始まった。(自由が丘経済新聞)

 ワークショップでキャンドル作りも体験できるソイキャンドルブランド「sheep」

 アップサイクルとは、ゴミとして捨てられるものを再活用する「リサイクル」から派生した考え方で、不用品の特性を生かして新たな価値を加えて生まれ変わらせるもの。同展では、アップサイクルの視点から国内外4組のクリエーターが手掛けた作品を展示販売する。

 ドイツのデザイナー・ジュリアン・レヒナーさんが手掛けた「KAFFEE FORM(カフェフォルム)」のコーヒーカップ&ソーサーは、カフェで毎日大量に捨てられるコーヒーを抽出した後の「かす」で作られたもの。天然由来のリサイクル素材と混ぜ合わせ、耐衝撃性や保温力も実現している。

 ガラス作家・キタムラマサコさんが作るのは、酒の空き瓶を使った一輪挿し。瓶の上部をカットしたものをベースとなる瓶に逆さまに差し込んで組み合わせたもので、幅が狭まったボトルネックの部分が草花の受け皿となる工夫がなされている。

 東京ドームのようなスタジアムやテントなどの屋根で使われている膜素材の端材を活用したプロダクトブランド「KATAMAKU(カタマク)」。名刺ホルダーやペンケース、ブックカバーなどをそろえ、いずれも接着剤などは使わず型抜きした生地を折り畳んだだけのシンプルな製法が目を引く。

 名古屋が拠点のソイキャンドルブランド「sheep(シープ)」は大豆から生成したソイワックスを使い、結婚式などで使われた花をドライフラワーに再利用してキャンドルに閉じ込めたボタニカルキャンドルも手掛けている。

 同展を企画した同ギャラリー・マネジャーの石川佳世子さんは「いずれも廃棄されたものから作られたとは信じられないほど魅力的な姿になっている。これらのプロダクトを通して、素材が持つ魅力に気付く観察眼や新たな形に生まれ変わらせたクリエーターの情熱を感じつつ、アップサイクルの一端を体験していただければ」と話す。作品の中心価格帯は3,500円〜5,000円。

 期間中、「sheep」デザイナーの山川立真さんを講師に迎えて「ソイキャンドルづくりワークショップ」(9月30日)も開く。参加料は4,500円(材料費、コーヒーサービス代も含む)。

 営業時間は12時30分〜19時30分。月曜休廊。10月15日まで。ワークショップ申し込みは同ギャラリーサイトで受け付ける。

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