コテージやゲストハウス、オートキャンプ場を備える鹿屋のホテル「ライラックホテルズ・アンド・リゾート」(鹿屋市串良町上小原)が10月17日から、「初心者向けアウトドア教室」を開講している。 (鹿児島経済新聞)

 【写真】「ライラックホテルズ・アンド・リゾート」のキャンプ場

 3年前から敷地の一部をオートキャンプ場として提供している同ホテル。ファミリータイプのテント15張りを張れる広さで、コロナ禍以降、「キャンプのお客さまがとにかく増えた」と社長の岡崎恵子さん。コロナ以前は食事を提供していたが、屋内の食事エリアが密になってしまうため休止。利用客に食材を全て用意してもらい、バーベキューコンロ、トングなどはホテル側で用意する「持ち込みバーベキュープラン」を始めたところ、好評を得たという。

 そうした需要を受け、新たに始めたのが「初心者向けアウトドア教室」(大人1人3,000円、高校生以下の子どもは無料)。対象は「キャンプに挑戦してみたいが踏み出せない初心者」で、テント設置から、バーベキューの火おこしや管理、アウトドアでのマナーやルールなどを学べ、夜は実際にキャンプ場で一晩明かすことができる。

 併せて、同ホテルにある昔ながらの五右衛門風呂を使い、風呂釜の火の付け方や、火だき風呂釜の管理などについても学べる。「昔はこうしてお風呂に入っていたことを子どもに見せる機会としても好評」と教室を担当する岡崎大成さん。

 到着後、バーベキューの食材や食器、箸、着火剤などは参加者が自ら調達することになるが、バーベキューコンロやテーブル、椅子、照明ライトはホテルが準備し、まきは無料。ホテルロビーには音楽スタジオもあり、希望者は楽器の演奏体験もできる。

 大成さんは「キャンプでの基礎的な知識や流れを一通り経験者から学べる場としていきたい。災害時のいざというときの備えにもなるはず」と期待を込める。「今後は中級・上級者に向けたキャンプイベントも開いていく予定」とも。

 開講時間は土曜14時〜翌日12時。