2019年の台風19号(令和元年東日本台風)の影響で使用を停止し、その後の新型コロナウイルス感染拡大を受けて停止期間を延長していた「多摩川緑地バーベキュー広場」(神奈川県川崎市高津区瀬田地内)が7月13日に再開された。(川崎経済新聞)

 【写真】予約状況はネットから確認できる

 広場は3つのスペースで構成される。バーベキューコンロ、木炭、タープテント、テーブル、ソフトクーラーボックスなどが会場で借りられるため気軽にバーベキューを楽しめる「バーベキュースペース」。一般のバーベキュースペースから離れた場所に機材をセッティングし、使用後の片付けも不要で、土曜・日曜・祝日に5枠限定で用意する「プレミアムコーナー」。上端で十数本の縦棒を束ねたTIPI構造の仮設住居で作られた「おむつ交換所」などの施設が用意され、ファミリーやグループが安心して楽しめる「多摩川緑地バーベキュー広場」。

 再開に当たっては、1日の利用者数を最大1000人までとし、1グループは10人以内で、各グループの利用場所は指定される。入退場時間を3部制(9時〜14時=400人、10時〜15時=300人、11時〜16時=300人)として運用する。

 併せて、せきエチケットなど注意喚起や、施設・機材消毒の徹底を図るほか、各バーベキュー区画は3メートル以上の距離を確保するなどの感染拡大防止対策を行うという。

 多摩川の魅力づくりを推進している川崎市建設緑政局緑政部多摩川施策推進課の磯部由喜子さんは、「住む街に接して流れる多摩川。この素晴らしい環境は川崎市の宝。多くの市民が楽しんでもらうように工夫して運営している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、運営方法が変更され、今後の感染拡大の状況によってさらに変わる可能性はあるが、安全に楽しんでもらえる体制が整ったので再開した。多摩川の魅力に接してもらえれば」と呼び掛ける。

 利用には予約が必要。指定管理者の多摩川緑地バーベキュー広場共同事業体のホームページで受け付ける。