「フェアトレードフォーラムむさしの2020」が2月16日、吉祥寺の成蹊大学(武蔵野市吉祥寺北町3)6号館301教室で開催される。「武蔵野市を東京初のフェアトレードタウンにしたい」という趣旨に賛同するさまざまな人の活動や提案を発信しながら、まちの未来について考え、つながることを目的とした市民主体の初フォーラム。(吉祥寺経済新聞)

 今年2月に武蔵野プレイスで行なったシンポジウム「モノの価値、ヒトの価値 〜フェアトレードな暮らしがまちを変える〜」の様子

 フェアトレードむさしの事務局の市川順子さんは「1年半ほど前から地元の有志3企業6団体で『フェアトレードむさしの』を立ち上げ、武蔵野市をフェアトレードタウンにしようと人や環境に思いやりのあるまちづくりを推進してきた」と話す。2019(令和元)年10月には、武蔵野プレイス(境南町)前の広場で2日間、地域のさまざまな団体が参加し、マルシェや音楽ライブ、ワークショップなどを盛り込んだ「フェアトレードむさしのFESTA」も行った。

 フォーラムでは第1部に「全国に広がるフェアトレードタウン運動とまちづくりへの効果」と題した基調講演で、エシカル・ペネロープの代表で、フェアトレード名古屋ネットワーク理事などを務める原田さとみさんが登壇する。

 第2部では「未来を担うZ世代若者からのアクションプラン」発表を行う。「地産地消やまちづくりに関わる人、フェアトレードのスピーチコンテストで受賞した人などユニークな取り組みを行う20歳前後のZ世代と呼ばれる若者が思いを伝える」と市川さん。第3部はアトレや藤村女子中学・高校、成蹊小学校、東急百貨店、吉祥寺ハニカムプロジェクトからパネリストが登壇し、パネルディスカッション「ミツバチと作る『Sustainable Community』」を行う。

 人や環境に優しい食べ物や雑貨、衣料、国内外のフェアトレード、オーガニック、手仕事、地産地消の魅力や活動を伝えるブースが並ぶフェアトレード見本市も同時開催する。

 「今月末には、同市の商工会や福祉、企業、市民団体などの方々が発起人となり、フェアトレードタウン武蔵野推進協議会を発足する。持続可能な未来のまちづくりや地球環境に興味のある方、新しいつながりや仲間を求めている方などに足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は13時〜16時30分(開場12時30分)。料金は1,000円(フェアトレードコーヒー付き)。大学生以下、障がい者(手帳提示)500円、小学生無料。定員は100人(要申し込み)。