吉祥寺の末広通りにあるシェアキッチンに、昼のみイタリアンを提供するパスタ専門店「まるなか食堂」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 080-7036-9988)がオープンして3カ月が過ぎた。(吉祥寺経済新聞)

 店主でオーナーシェフの中市往宏さんはイタリアンシェフ歴36年。「いきなり!ステーキ 吉祥寺店」の店長に請われたため、それまで営業していた表参道を含めた6店舗のイタリアンレストランを閉めた経歴を持つ。「憧れだった」吉祥寺で店を持ちたいと「まずは初期費用を抑えられるシェアキッチンから」と探していたところ、末広通りで募集を見つけて開店を決めた。イタリア語の屋号で営業してきた中市さん。店名は「もっとカジュアルな店にしたい。気軽さや入りやすさといえば『食堂』だ」と自分の名前を入れて「まるなか食堂」とした。

 店舗面積は15坪で、席数は10席。メニューには、賄いで作ってきたパスタを「皆さんに食べてほしい」とそろえる。野菜たっぷりしょうゆ味の「ちゃんぽんパスタ」(990円)、「なすとピーマンのシチリア風パスタ」(1,000円)、「チキンのワイン煮込みとデミグラスソースのパスタ(ボローニャ)」(1,200円)など。他にふわとろ卵のオムライスデミグラスソース、ホワイトソース(以上600円)なども提供。月替わりで内容を変える。全ての食事にサラダとドリンクが付く。全品テークアウト可能だが、パスタは近隣のみ。唐揚げ弁当、ミックスフライ弁当(以上600円)もそろえる。

 「お客さまが気軽に来店して、おいしく楽しく食事ができる店でいたい」と中市さん。シェアキッチンでの営業スタイルは続けるが、「大好きな吉祥寺。1年後にはもう1店舗出したい」と意気込む。

 営業時間は11時〜16時。月曜定休。夜は2014(平成26)年オープンのビストロ「九(anjirアジュール)」が営業する。