既に閉店した店舗跡の画像が現在、「埼玉県民なら分かる」とネットで話題になっている。(熊谷経済新聞)

 【写真】骨組みだけだが、形が特徴的な看板

 話題の発端は7月11日、「このかつてどのような店であったか、分かる人は瞬時で分かる」とツイッターに投稿した店舗跡物件と見られる画像。駐車場が広く取られた敷地奥にある建物は大きなガラス窓と若草色の屋根が特徴で、以前看板が掲げられていたと思われる場所には黄色の下地にうっすらとカカシのイラストと店名の跡が残っている。

 同投稿には7月13日現在、1万以上のリツイートと3万5000以上のいいねが付いており、「この店舗のかたちは山田うどんですかね?」「埼玉県のソウルフード店(かかし)がトレードマーク」「天下の『だうどん』が閉店する事ってあるんですね。信じられません。どんな時代でも庶民の味方、そして北関東の宝です」「埼玉県民あるある」(以上、原文ママ)との声が寄せられた。

 多くの人が指摘する「山田うどん、だうどん」は、「早い!安い!うまい!腹いっぱい!」のキャッチフレーズで、山田食品産業が埼玉県内を中心に関東エリアでチェーン展開している「ファミリー食堂 山田うどん食堂」のこと。うどん、そば、ラーメン、定食、名物の「パンチセット」など「食べたい物が全部ある『埼玉のソウルフード』」店として埼玉県民に親しまれている。

 画像の店舗は、熊谷市永井太田の県道45号線沿いにあった「山田うどん 掛川店」跡で、現在の山田うどん食堂の店舗の原形となる「ドライブイン型うどん店」。今は直営店がほとんどだが、同店はフランチャイズ店で、2015(平成26)年11月30日に閉店した。近隣には現在、国道407号バイパス沿いに「妻沼店」「熊谷407号バイパス店」がある。