京橋のラーメン店「ササラ」(大阪市都島区東野田町3、TEL 06-6353-3314)を応援する「ササラジオ」が開局2カ月で18番組を配信している。(京橋経済新聞)

 【写真】締めの言葉は「チャーシュー」

 京橋、天満橋、天神で5店舗を経営するササラグループ。社長の新山祐介さん(39)の「飲み仲間」たちが、コロナ禍で大変な店を盛り上げようと5月13日に立ち上げた。メンバーの一人、MCパンチョさん(39)が自らの楽曲をBGMにMCを務め、毎回ゲストとしてササラ好きの仲間が登場する。ユーチューブを利用し、画面には店の写真やメニューなどが繰り返し流される。

 1番組3分〜50分とまちまち。「金胡麻(ごま)担々麺は『1辛マー油』で食べるのがベスト」「口説き落としたい女性に薦めるNo.1メニューは『冷やし担々麺』」などラーメンの情報から「原マネジャーは常連客にはその人の好みに合わせて味付けを微妙に変えている」など、店員のエピソードや店での思い出などが紹介される。パンチョさんは「台本はない。ササラでの思い出を語り合ううち、気が付くと仲間の話で盛り上がってしまう」と言う。

 大久保貴弘料理長について語る「第5回・魁(さきがけ)!男塾 ひでまろ」では、この日ゲストのユウキさん(40)が冒頭から20分間にわたり「内輪話が多すぎる。もっとササラの話をしないと」と指摘するやり取りも。一方でリスナーからは「ササラのディープな話題も興味深いが、仲間の話で盛り上がる様子が非常に面白い」と好評の声もある。

 番組では京橋の新店「アングラー」で公開収録をしたり、イタリア料理店「Genya(ゲンヤ)」の店主夫妻が登場したり、以前京橋で活動していたダンスグループ「Pink(ピンク)」のメンバーが10年ぶりに再会したりなど、京橋にまつわる話題も織り交ぜる。パンチョさんは「ササラは『いろんなものを束ねる』という意味があると新山会長に伺った。ササラがきっかけで人の縁がつながる番組にしていきたい」と話す。

 同グループの新山郁雄会長(67)は「(ササラジオを)聴いていると胸が熱くなる。身近な人に愛されてこそ飲食店という、店の原点と今後の可能性を思い起こさせてくれる」と語る。

 次回は7月18日ごろ配信予定。過去の番組は全てユーチューブで聴ける。