松本駅お城口側の3つの市道を歩行者天国にして飲食店のテラス席を設ける「駅前ナイトテラス」が10月30日〜11月3日、行われる。(松本経済新聞)

 公園通りの「マクドナルド松本店」〜「王滝会館」のほか、「信州おみやげ処(どころ)門」〜「昭和横丁」、「セブン−イレブン松本駅前店」〜「イタリアン酒場アルカド」の3区間を歩行者天国にする。店先の市道歩道上にオープンテラスなどを設置できるようにする「街場のえんがわ作戦」を活用して新伊勢町振興会が企画。居酒屋など20店舗が参加する。

 新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店への路上利用支援策として、国土交通省の要請を受けて市が占用許可基準を緩和。駅前は道幅が狭かったため、歩行者天国にすることでテラス席の設置を実現した。10月16日から金曜と土曜の夜に実施。当初は30日までの予定だったが、期間を延長して11月3日までは連日行うことにした。

 24日は暗くなったころから徐々に客が入り、テラス席で乾杯する様子が見られた。ストーブやこたつを出す店もあり、冷え込む中でも温かい料理や酒を囲んでいた。居酒屋「雷電」などを経営する「酒楽」(松本市中央1)の磯尾広志社長は「アウトドアの人気も高まっているので、外飲みを楽しんでもらえれば」と話す。

 「飲食店業界が厳しい中、各店が協力しながら次のイベントの礎にしていきたい」という思いもあるという。「定期的に開催することも視野に入れている。駅前を盛り上げていくことができれば」とも。

 開催時間は、16時30分〜21時30分。