2019年にリリースされた、新しいホームページ作成サービス「ジンドゥー AI ビルダー」のハンズオンセミナーが、1月22日にマツヤマンスペース(松山市千舟町5)で行われた。(松山経済新聞)

 「ジンドゥーAIビルダー」は、AI を活用した最先端のホームページ作成ツール。スマホでも操作でき、画面上に表示されるホームページの作成目的や業種、好みのカラーパターンなどの質問に回答していくだけで自動的にサイトが生成され、好みに応じて細部をカスタマイズできる。既に運用しているSNSのアカウントやGoogleマイビジネスとひもづけることで、既存の画像や会社情報などを反映することも可能。
 
 講師を務めたのは、開発元のドイツとの間で、日本向けのローカライズを担当している佐藤純さん。参加者らは「ホームページ」が必要な理由や、ユーザーが必要としている情報に的を絞って情報発信することの重要性などに加え、既存製品である「ジンドゥークリエイター」と2019年3月に新しくリリースされた「ジンドゥー AI ビルダー」の違いなどをワークショップ形式で学んだ。

 続いて行われたハンズオンセミナーでは、参加者が実際にスマートフォンなどを使って「ジンドゥー AI ビルダー」でホームページ作成を行った。

 セミナーに参加した松山市内の女性は「質問に答えるだけの簡単な操作で、スマートなデザインのホームページが自動で生成され、イメージに合った写真や文章まで既に入力されているので驚いた。自社のホームページは持っているのだが、内容の更新は大がかりな作業になってしまうので、自社サイトから、AIビルダーで作ったサイトにリンクを張って新しいコンテンツとして活用したい」と話す。

 「ジンドゥー(Jimdo)」は、2007年にドイツで誕生したオンラインのホームページ作成サービス。PCにインストールして使うホームページ制作ソフトではなく、インターネット上の簡単な操作のみでホームページを作ることができる。日本では、KDDIウェブコミュニケーションズ(東京都港区)がパートナーとして日本語版をリリースしており、2019年12月現在、国内約170万のウェブサイトで利用されている。

 講師の佐藤さんは「ホームページは本来、営業のための『ツール』なのだが、あれもこれもと情報を盛り込むうちにホームページ作成自体が目的化してしまい、必要な情報がユーザーに届かなくなってしまう例が少なくない。『AIビルダー』はあえて機能を絞り、必要な情報にターゲットを絞って発信できる設計にしている。一から作るのが難しい『プライバシーポリシー』や『Cookieポリシー』を自動で生成しているのも特徴」と話す。

 「ホームページに関わる全ての業務を『簡単に』提供し、スモールビジネスを支援するのがわれわれのミッション。ホームページの作成以外にも、ビジネスで必要となる機能の開発も予定している。」と今後の展開について語った。

 セミナーは5月中旬まで、大阪、愛知、東京、北海道など全国10カ所で開催される。