高級食パン専門店「迷わずゾッコン」(TEL 029-297-7747)が2月14日、水戸市笠原町にオープンする。(水戸経済新聞)

 【写真】プレーン食パン「迷わずくちづけ」、レーズン食パン「プリンセスレーズン」

 オーナーの高橋欣也さんは岩手県出身。千葉県を拠点にウェブ事業を手掛ける「メディアエクスプレス」の社長を続ける中で、インターネットビジネスではなくリアル店舗でのビジネスをしてみたいと思ったことが、オープンのきっかけだったという。

 高橋さんは「パンは毎日食べる人も多い。おいしいパンを売る店には、平日でも、遠くてもパンを買いに行くというマーケティング力が魅力だった」と話す。ある日、テレビで数多くの人気のパン店をプロデュースする「ベーカリープロデューサー」の岸本拓也さんを知ってすぐに電話し、出店に向けてのプロデュースを依頼した。「日常に幸せと豊かさをもたらす老若男女に好まれるパン店を作りたいとの思いが形となった。店名も、『迷わずにずっと愛されるように』の意味そのままに『迷わずゾッコン』とした」と高橋さん。

 2月12日に行われた内覧会では岸本さんも来店。冒頭のあいさつで「私が以前、プロデュースした店に、『水戸にはない食パンを食べたくて買いに来た』という来店客がいた。出店地の候補はいくつかあったが、それが基となり、水戸の地域性、市民性は魅力的だったので『水戸』を高橋さんの1号店の地に選んだ」と話す。

 岸本さんは「『ベーカリープロデュース』とは、いかに商品を開発し、それを売り、広めるか。約2年をかけ、『毎日でも買いに行きたい』というパンを開発し、斬新な店名とキャラクターロゴで独特な個性を出し、地域に根差し、愛される店を目指す。駅前ではなく、住宅地で満を持して開店した。迷わず食べたい、ゾッコンとなる。食べてもらったら味の違いを感じて納得してもらえるはず」と自信を見せる。

 店舗は、一軒家をリノベーション。食パンは、小麦粉、フレッシュクリームなどを使い、口の中で溶けていくような食感とほのかな甘味を引き出すように乳酸菌を入れて製造。焼き時間を短くして、皮が薄く、皮までおいしい、水分が多く、みずみずしい食感に仕上げた。

 高橋さんと一緒に商品開発、デザインに関わった「ジャパンベーカリーマーケティング」プロデュースチームマネジャーの今井美希さんは「まずは、そのまま生で、そのあとはトーストしてパリパリの皮を試してほしい。無塩バターを塗って、岩塩を少しふると、より甘さが際立つのでお勧めの食べ方」と話す。

 キャラクターロゴが入った袋は、高級感のある紅赤色にした。高橋さんは「大人が持っても、女子高校生が持ってもおしゃれになる。プレゼントやお土産として使ってもらえたら」と呼び掛ける。

 販売するのは、プレーン食パン「迷わずくちづけ」(2斤サイズ=834円)、レーズン食パン「プリンセスレーズン」(同=1,019円)の2種類。

 営業時間は10時〜18時(食パンがなくなり次第終了)。整理券配布は9時30分〜。予約は受け付けない。