「林家木久扇 芸歴60周年記念落語会」が、5月17日、大洗文化センター(茨城郡大洗町)で開催される。主催は「大洗でおおわらいする会」。(水戸経済新聞)

 「大洗でおおわらいする会」代表で落語家の石井幸一郎さんは2011(平成23)年、林家木久扇さんに入門。現在、林家扇兵衛(せんべえ)の名で活動している。6年ほど前に、大洗を舞台に描かれたアニメの聖地巡礼がきっかけで、大洗の魅力に目覚めたという。

 「月2、3回の頻度で仕事やプライベートで大洗を訪れるようになった」と石井さん。地元の店や町の人と付き合う中で、自身が落語家であることを話したところ、「大洗はアニメのイベントはあるが、町のホールを使って開催するような落語会はないのでやってはどうか」と提案されたという。

 師匠の林家木久扇さんは1960(昭和35)年、三代目桂三木助に入門。1961(昭和36)年に八代目林家正蔵一門に移り、林家木久蔵として活動。2007(平成19)年、親子W襲名により林家木久扇を襲名し、今年芸歴60周年を迎えた。

 当日は、林家木久扇さん、林家木久蔵さん、林家扇兵衛さんによる落語のほか、鏡味仙成(かがみせんなり)さんが曲芸を行う。

 石井さんは「師匠の芸歴60年という記念すべき落語会を大洗でできることになった。現在、コロナウイルスの影響で日本中が混乱して、ふさぎ込みがちだが、『笑い』は免疫力を上げるともいわれている。大洗で大笑いして、心も体も健康で、ウイルスに負けないでほしい」と呼び掛ける。

 会場では、「木久蔵ラーメン」(3食入り、1,000円)の販売も行う。

 開催時間は14時〜16時。料金は、一般=3,000円、高校生以下=2,000円、全席自由。当日券は会場で販売する。チケットの取り扱いは、大洗観光協会、肴屋本店、ヴィンテージクラブ・むらい、山戸呉服店など水戸市内の協力店12店。チケット事前販売は5月10日まで。