JR東日本水戸支社(水戸市三の丸)が7月17日、特別企画乗車券「ときわ路パス」を発売する。(水戸経済新聞)

 【写真】鹿島臨海鉄道

 例年春季と秋季に発売している同乗車券。新型コロナウイルス感染症の影響で減少した茨城県内の流動を促進し、大きく落ち込んだ観光需要と鉄道利用を喚起しようと、2017(平成29)年に続き2度目の特別設定を行った。

 フリーエリア内の普通列車の普通車自由席を1日乗り放題にする。常磐線(取手〜大津港間)、水郡線(水戸〜下野宮・常陸太田間)、水戸線(友部〜小田林間)、鹿島線(潮来〜鹿島サッカースタジアム間)のほか、関東鉄道常総線・竜ヶ崎線、鹿島臨海鉄道線、ひたちなか海浜鉄道線、真岡鐵道(「SLもおか」に乗車する場合はSL整理券が別途必要)が対象。2019年10月の台風で被災した水郡線の代行バスも適用となる。

 同社担当者は「茨城県内と栃木県東部の観光地を巡るお出掛けに便利でお得なきっぷ」と話す。販売期間は7月17日〜8月30日。利用可能日は7月23日〜8月30日の土曜・休日。

 価格は、大人=2,180円、大人の休日倶楽部会員=1,670円、小人=550円。フリーエリア内のJR主要駅の指定席券売機、みどりの窓口で販売する。

 鉄道 5 社共同企画として「ローカル線に乗ってプレゼントキャンペーン」も展開。「新型コロナウイルスの感染拡大の影響により減少した県内の観光流動を、JRだけでなく県内の鉄道事業者5社で連携しながら挽回(ばんかい)していきたいという思いから、茨城県内の鉄道事業者に呼び掛け、今回の企画に至った」と担当者。

 鹿島臨海鉄道・大洗駅、関東鉄道・取手駅、ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅、真岡鐵道・真岡駅、JR東日本・水戸駅の5カ所で引き換えできる。7月23日〜8月30日の実施期間中、夏季「ときわ路パス」提示で各駅限定のポストカードが受け取れる。ポストカードは、各社が所有する車両を模して描いたオリジナルデザイン。配布数は各2020枚。なくなり次第配布終了。