大分市のコンパルホールで「日本映画傑作選」 一日券で昭和の名作4本じっくりと

大分市のコンパルホールで「日本映画傑作選」 一日券で昭和の名作4本じっくりと

 第8回コンパルホール映画上映会・フィルムマラソン「日本映画傑作選」が1月13日・14日、大分市のコンパルホール(大分市府内町1、TEL 097-538-3700)の1階文化ホールで開かれる。一日フリーパス券(1,400円)で昭和の名作4本を観賞できる。(大分経済新聞)

 上映する昭和の4名作

 同ホール、文化庁、国立映画アーカイブの主催。同アーカイブが選定した25のプログラム(4作品セット)から毎年1つを選んで公開している。今年は、1960年代に頭角を現した4監督の作品、「心中天網島」「復讐(ふくしゅう)するは我にあり」「秋津温泉」「少年」を両日10時から立て続けに上映する。

 「心中天網島」(1969年)は篠田正浩監督作品。近松門左衛門の有名な人形浄瑠璃を映画化した。中村吉右衛門さん、岩下志麻さんらが出演している。今村昌平監督の「復讐するは我にあり」(1979年)は、実際に起こった連続殺人事件を基に描かれた。別府市の鉄輪温泉でもロケが行われた。主演は緒形拳さん。吉田喜重監督の「秋津温泉」(1962年)は戦後の日本人の精神に触れたメロドラマ。岡田茉莉子さんらが出演。「少年」(1969年)は大島渚監督作品で「当たり屋」の少年とその家族を描いた。

 いずれも35ミリフィルムで上映。同ホールイベントディレクターの安部知美さんは「作品を懐かしみ、デジタル映像とは異なる趣と『カタカタ』という音を楽しむ観客も多い」と話す。途中の出入りは自由で、同日内であれば再入場もできる。一日楽しめるようにロビーで軽食を販売する。

 13日は12時20分から映画論専門家の衛藤賢史さんとシネマ5支配人の田井肇さんによるトークイベント(チケット代金内)を開く。このほか会場ではアーカイブ選定の25プログラム(全100作品)のリストを公開。見たいプログラムを選んで投票するアンケートも行う。安部さんは「複数のフィルム映画を休憩を挟んでゆっくりじっくり観賞するといった、昔の映画館のような楽しみ方をしてもらえれば」と話している。

 13日は10時から「心中−」、13時10分から「復讐−」、15時45分から「秋津温泉」、17時50分から「少年」を上映する。14日は同じ順で10時、12時30分、15時、17時から。全席自由。チケットはコンパルホール、トキハ会館、シネマ5で販売中。


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