大阪・本町の女性向け薬局「レディーファーマシー」(大阪市中央区安土町3、TEL 06-6282-7203)のSNSアカウントLINE@宛に来店前予約が増えている。(船場経済新聞)

 【写真】世界卵巣がんデーのシンボルカラーにちなんだ青系のディスプレイ

 同局は、4月17日から開局時間を1時間短縮している。管理薬剤師の坂野実加さんは「薬を受け取る待ち時間を短縮したい方からLINE@への来店前予約が以前より約3割増えた。今病院に行くことに抵抗のある方からいつもの薬を購入したいなどの問い合わせも多い」と話す。

 5月8日からは同日の「世界卵巣がんデー」に合わせて疾患予防の啓発を目的として店内の陳列を一部変更する。同局がこの取り組みを行うのは今年で4回目。婦人インナーを取り扱うエクラ(中央区)と共同で企画する。昨年まではイベント「女性薬剤師と話せる1日限りのランジェリーショップ」を開催していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためイベントは行わない。

 取り組み内容は世界卵巣がんデーのシンボルカラー「ティールブルー(青緑)」にちなんだ青色の下着や化粧品を局内に陳列する視覚的なものだ。期間中の下着の売り上げの3割は卵巣がん体験者の会「スマイリー」に寄付する。

 坂野さんは「体の変化を感じたら、いつでも気軽に相談できる場でありたい」と笑顔を見せる。

 世界卵巣がんデー啓発の取り組みは5月30日まで。